現時点で、私が見聞きしたことを整理しました。
地域、学校によってだいぶ状況は違います。同じ学校でも学年によって大きく違う場合もあると思います。あくまでも、私が聞きかじった内容に過ぎません。
通塾を否定したり煽ったりするものではありません。
■中高一貫校の学生が通塾する理由(ママ友から聞いたことがある話が中心)
・学校の成績をあげるため/キープするため
・補習によくひっかかる/学校からこのままでは危ないといわれた
・リベンジ系
・医学部狙い
・戦略系
例)小学校時代に、英語をお稽古で極めながら、算数は中受対応の塾に通塾して、算数一教科校に絞って受験
→英語は時間がある中1中2で突っ走り、数学は先取り学習に励む
・反抗期対策
親のコントロールがきく中1から個別塾に緩く通わせ、個別の先生に緩衝材になってもらう
→自主性を重んじる学校(≒難関校)では、「勉強は時期が来れば頑張ると思うので見守ってください」、「時期が来れば話をするようになります」というスタンスが多いので、保護者が不安な場合の対策の1つだそうです
■通塾を開始する時期(息子校の先輩ママの話)
・早い子で中3あたりからぼちぼちと
通塾理由や成績はいろいろとのことです。
・活動が活発な運動部だと、部活がある間の通塾は考えられない
平日に通塾する時間はなく、土日は試合で不規則だから、部活がある間は塾に行くのは難しいそうです。でも、家にいる限られた時間で必死に勉強するから、学校の成績は悪くはなかったし、ゲームやスマホに溺れる暇がなかったので、親がイライラすることがなくてよかったとのことです(下のお子様も同じ路線での子育てを考えていたけど、コロナ禍で部活動が制限され、家でゲームやスマホをやりだし、上の子のようにいかないと頭を抱えていました)。
■通塾先(息子校の先輩ママの話 他)
・親が決めたところ
通塾を開始する時期が早い場合は、親が決めたところに通っているケースが多いそうです。
・友達からの口コミ
中3以上になると通塾率が増えてくるので、友達から聞いて、「ここに通いたい」と言ってくるそうです。
・学校からの紹介
卒業生(家庭教師)を紹介する学校があります。
■中1、中2の通塾先(息子から聞いた息子校の話)
息子からよく聞くのは以下です。
・公文(代数のみ)
・英語のなにか
英会話、英語塾、多読、帰国子女レベルの英語塾、ラジオ講座 など
・有料オンラインコンテンツ
スタディーサプリ など
・通信教育
Z会など
・個別
・苦手(得意)科目のみ通塾
■通い方(ママ友、息子から聞いた話、業界の勧誘電話でいわれたこと)
・毎週
・主に定期考査前に活用
・季節休みなどに学校の宿題をサポートしてもらう
・季節休みに前学期の復習と次学期の先取りをする
■息子から聞く、息子校の状況
軽めのもので、毎週、通っている子が多いです。
目的は、学校の成績をあげるため/キープするための子が多いです。
通塾先は、
英語はNewTreasureに対応しているところ(個別、Z会系の塾や通信教育)へ、
数学は先取りまたは代数のみ公文でコツコツと。
というのをよく聞きます。