中高一貫校の通塾について | 都内 中堅校からの大学受験2026

都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

現時点で、私が見聞きしたことを整理しました。

地域、学校によってだいぶ状況は違います。同じ学校でも学年によって大きく違う場合もあると思います。あくまでも、私が聞きかじった内容に過ぎません。

通塾を否定したり煽ったりするものではありません。

 

■中高一貫校の学生が通塾する理由(ママ友から聞いたことがある話が中心)

・学校の成績をあげるため/キープするため

 

・補習によくひっかかる/学校からこのままでは危ないといわれた

 

・リベンジ系

 

・医学部狙い

 

・戦略系

 例)小学校時代に、英語をお稽古で極めながら、算数は中受対応の塾に通塾して、算数一教科校に絞って受験

   →英語は時間がある中1中2で突っ走り、数学は先取り学習に励む

 

・反抗期対策

 親のコントロールがきく中1から個別塾に緩く通わせ、個別の先生に緩衝材になってもらう

 →自主性を重んじる学校(≒難関校)では、「勉強は時期が来れば頑張ると思うので見守ってください」、「時期が来れば話をするようになります」というスタンスが多いので、保護者が不安な場合の対策の1つだそうです
 

 

■通塾を開始する時期(息子校の先輩ママの話) 

・早い子で中3あたりからぼちぼちと

 通塾理由や成績はいろいろとのことです。

 

・活動が活発な運動部だと、部活がある間の通塾は考えられない

 平日に通塾する時間はなく、土日は試合で不規則だから、部活がある間は塾に行くのは難しいそうです。でも、家にいる限られた時間で必死に勉強するから、学校の成績は悪くはなかったし、ゲームやスマホに溺れる暇がなかったので、親がイライラすることがなくてよかったとのことです(下のお子様も同じ路線での子育てを考えていたけど、コロナ禍で部活動が制限され、家でゲームやスマホをやりだし、上の子のようにいかないと頭を抱えていました)。

 


■通塾先(息子校の先輩ママの話 他)
・親が決めたところ

 通塾を開始する時期が早い場合は、親が決めたところに通っているケースが多いそうです。

 

・友達からの口コミ

 中3以上になると通塾率が増えてくるので、友達から聞いて、「ここに通いたい」と言ってくるそうです。

 

・学校からの紹介

 卒業生(家庭教師)を紹介する学校があります。

 


■中1、中2の通塾先(息子から聞いた息子校の話)

 息子からよく聞くのは以下です。

 ・公文(代数のみ)

 

 ・英語のなにか

  英会話、英語塾、多読、帰国子女レベルの英語塾、ラジオ講座 など

 

 ・有料オンラインコンテンツ

  スタディーサプリ など

 

 ・通信教育

  Z会など

 

 ・個別

 

 ・苦手(得意)科目のみ通塾

 

 

■通い方(ママ友、息子から聞いた話、業界の勧誘電話でいわれたこと)

 ・毎週

 

 ・主に定期考査前に活用

 

 ・季節休みなどに学校の宿題をサポートしてもらう

 

 ・季節休みに前学期の復習と次学期の先取りをする

 

 

■息子から聞く、息子校の状況

 軽めのもので、毎週、通っている子が多いです。

 目的は、学校の成績をあげるため/キープするための子が多いです。

 通塾先は、

 英語はNewTreasureに対応しているところ(個別、Z会系の塾や通信教育)へ、

 数学は先取りまたは代数のみ公文でコツコツと。

 というのをよく聞きます。