部活をめぐって | 都内 中堅校からの大学受験2026

都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

昨年の今頃、息子が入りたいと思っていた部活の1つに吹奏楽部がありました。ルンルン
しかし、コロナ禍の影響で、吹奏楽部は他の部と足並みをそろえて部活動紹介をすることができませんでした。様子がわからない部に入るのは不安だったので、息子は他の部に入りました。正確には部ではなく同好会だったか愛好会だったかです。だから、練習日も少ないし緩いし、1年生だけでかたまっていて、先輩との交流もありません。←何のための部活じゃ!もやもや

私立校の季節休みの長さ、コロナ禍、息子がヒッキーになって面倒という生活の中で、息子が「吹奏楽に入りたい」と言っていたのを思い出しました。
吹奏楽部は息子校の中で活動が盛んな部です。入部したら大変なこともあるかと思いますが、今年もコロナ禍で活動が制限される可能性が高いです。「もし、まだ吹奏楽に入りたいという気持ちがあるんだったら、ガンガンと背中を押してあげよう。」と思っていたら演奏会の案内がきました。早々に申し込んで息子を連れて行ってきました。DASH!

息子校の吹奏楽部は、演奏や演出を含め、なかなかよかったです。でも、足を運んではじめてわかったことがあります。それは、保護者のサポートがあっての部活だということです。受付とか誘導とか、全部保護者の方がやっていました。大変だなぁと思いました。作業自体は別にどうってことないと思うのですが、保護者同士の付き合いのようなものもあると思うので、うまくやっていけるかどうか。。。キョロキョロ
でも、そんな心配をする必要は全くありませんでした。帰り道で息子が、

ウシシ:「あぁ、僕、入らなくて正解。僕ってやっぱり見る目があるぅ。僕にはあぁいうのは無理。陰キャラだからさぁ。」

と言っていました。

真顔:「リア充な感じがして、よかったけど。」

と言ったら

ぶー:「お母さん、リア充というのは、恋人がいることを言うんだよ。どうしてあの演奏会で恋人がいるってわかるの?」

真顔:「だから、リア充は今現在の生活が充実して楽しいことをさすの。仕事でも部活でも趣味でも、充実していたらリア充って言うの!何回言ったらわかるの?」

帰宅後も同じような会話をする羽目になって、夫が、

メガネ:「●●は、恋人がいないとリア充にならないと思っているんじゃない。」←●●は息子の名前

ニヒヒ:「じゃぁ、彼女を作ればいいじゃない。彼女は無理でも女友達ならすぐにできるでしょう。小学校の時のお友達で、仲良くできていたい子もいたじゃない。お母さん、連絡してあげようか?誰がいい?」

おーっ!:「遠慮します!」

真顔:「どうして男子校にしたのよ。共学にすればよかったじゃない。あなたが、こだわらないけど、女子は面倒だからどちらかといえば男子校のほうがいいって言ったじゃない。それに、学校が始まってからも、面倒で怖い女子がいなくて楽しい言っていたじゃない!」

うーん:「そぉーだけどさぁ。。。」

ニヒヒ:「彼女が欲しいの?」

真顔:「いや、それはない!」

延々。