:「最近、僕、途中で面白くないといって最後まで本を読んでないよね。なんかちょっとそういうのって駄目だよねぇ。。。」←語彙が少ないのでこういう言い方しかできない、辛い
:「勉強として読むわけじゃないからいいんじゃない。面白くない時は、読むのを諦めるんじゃなくて、最後のほうの部分を読んで間の話を想像するとか、最後だけではチンプンカンプンだったら途中を何か所か拾い読みするとかして、自分なりにこういう話だったんだろうなぁと想像できるぐらいまで読めばいいんじゃない。せっかく読み始めたのにもったいないよ。」
:「あぁ、お母さんが時々やっているやつね。」←やつじゃなくてやりかた
:「そう。あっ、国語の問題文でそういうことやっちゃだめだよ。先入観なしで最後まで丁寧に字を追って読むんだよ。」
:「わかってるって。」
:「でもさぁ、そろそろ1冊ちゃんと最後まで読みたくなってきた。」←ブログで紹介されていて図書館で借りてきた『12人の死にたい子供たち』をねらっている
:「『12人の死にたい子供たち』?じゃぁ、どうぞ。どんな展開になるんだろうとドキドキしたけど、お母さんは例のごとく、最初と最後を読んで読んだことにしちゃった。でも、面白いと思うよ。」
:「やったぁー!!!」←私の予想では、息子は途中で放棄する
1週間後、、、
:「お母さん、僕、この話、読み切れない。いろいろな登場人物がでてくるんだけど、覚えきれなくてぐちゃぐちゃ。」←予想的中(まだ12人そろっていない)
:「そんなの気にしないで読んでいけばいいんだよ。ちゃんとストーリーはおえるから。」
:「・・・・・。僕、そういうの無理。お母さんがなにをいっているのかもわからない。」
:「そっかー。」
ということで、息子は今はアガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」に挑戦しています。
:「アガサクリスティーは有名な人だから、1冊ぐらいは読んでおいた方がいいよ。だから、これは最後まで読まないとダメだよ。。これで気になっていたことが解消できるね、よかったよかった。」
:「これ、面白いの?」←一抹の不安
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