今日は、レブル250のマフラーテストの結果を。 | BEAMS(ビームス) 開発ブログ

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二輪アフターパーツメーカー(ビームス)の開発担当です。
新製品の開発等、開発者の目線でブログを更新したいと思いますので、宜しくお願いします。

どうもお疲れ様です。

久しぶりに連日の投稿になりました。もう晩ですけどね。。。(笑)
もちろん今日もADV150のマフラー開発は続いておりますので、今回のブログもADVの続き!といきたいとこですが、車両変わりましてレブル250の進捗状況をお伝えしておこうと思います。
先日のブログではADVが入庫したのと同時に半艶耐熱ブラックに塗装したパワーヘッダーWも上がってきました。ってとこで終わっておりましたが、密かに(笑)耐熱テストを済ませております。

半艶ブラックのタイプは装着して車両に合わせて見てみても、やはり艶感がちょうど良く質感も高く感じられ是非とも採用したいところです。
艶消ブラックに比べて若干耐熱温度が下がるのが難点といえば難点なのですが、それでもこの施した塗料は難点と言えないくらいかなり高い耐熱温度を誇ります。
停車状態の空吹かしをガンガンする程度では塗装面に問題はありませんし、熱が一番掛かる二股部分の温度を測定しても全く問題ない範囲。
より過酷な環境をということで、場所をベンチに移して負荷をかけてみます。ファンの風はなるべくマフラーに当たらないようにセット。
そして走らせマフラーに熱を入れ、一旦エンジン切って冷まして、また走らせてと繰り返してみましたが、、、
一番熱がかかる二股部分の塗装面に問題は出ていませんし、温度も問題のない範囲で収まっています。
その他サイレンサーボディらへんは勿論問題何もありませんね。
で、シングルの方も試してみましたが問題なし。
そもそもダブルより熱が外に伝わりにくい構造なので、温度もそこまで上がりませんしね。。

これは今回の耐熱塗装、、、大丈夫!ですね。以前ボツになった塗装を耐熱テストした際はすぐ問題出ましたしね。。。
いけると思います。

ということで半艶タイプの耐熱ブラックマフラー、パワーヘッダーWとS、商品化に向けて準備を進めていきたいと思います。
また商品撮影なんかも行いますので、その際は改めて紹介致します。

それでは今日はこの辺で失礼して、、、ADVの続きの作業です。