レブル250 黒は半艶か艶消か、、、 | BEAMS(ビームス) 開発ブログ

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二輪アフターパーツメーカー(ビームス)の開発担当です。
新製品の開発等、開発者の目線でブログを更新したいと思いますので、宜しくお願いします。

どうもお疲れ様です。
寒くなりましたねぇ〜。まぁこれでやっと普通の冬って感じなんでしょうが、暖冬慣れした体にはちょいと堪えます。。。寒さのせいなのか受注の方も、、、という感じではありますが(笑)、、春先以降見据えてやるべきことをしっかりやっていきたいと思います。

さて、レブル250です。
事務作業がひと段落したので開発現場に戻ってまいりました。
マットブラックマフラーの耐熱耐久テスト第一弾というのは大袈裟ですが、、、試しに停車状態での空吹かしから始めてみました。
塗装屋さんからは急に熱を入れてしまうと、金属の膨張に塗膜が付いていかず剥がれてしまう恐れがあるので、必ず!アイドリングで10分くらいかけて徐々に熱を入れて下さい。と口酸っぱく注意を受けておりましたが、、、テストなのでちょっとだけ荒く熱を入れてみました。ごめんなさい。笑
(普通の場合はやらないで下さい。)
過酷な使用環境もってことでやってみましたが、結果問題なしで綺麗なままです。まぁスリップオンマフラーでリア部分からなので、そこまで急激に温度も上がらんのでしょう。
とはいえ、レブルのシングルエンジンはCBR250RやCB250R同様に排気温度が高いので、ベンチ上で負荷も掛けてみないとまだわからんですね。
とりあえずテスト第一弾はクリアしたということで。
次に二本出しのパワーヘッダーWの方も試してみます。
前のブログに書きましたが、こっちのWに塗ってる塗料の方が耐熱温度が高くなってますので、ブンブン空吹かししても塗膜は当然問題ありません。
この艶消塗装、ちょうど純正のエキパイと同じくらいの艶感なので、全体的に見ればこちらの方が違和感なく纏まるのかなーとは思いますが、、、やはり質感はシングルの方に塗ってる半艶ですかねぇ。。。
在庫の兼ね合いで艶消分の1本しか出せてなかったので、急遽もう1本半艶で塗ってもらいます。
で、シングルの方と合わせてベンチテストという流れでいきたいと思います。
商品化出来るかどうかはもう少しお時間いただきます。

そして塗装から上がってくるのを待ってる間にはADVが入ってくる予定です。
予定通りですと来週ですかね。

カッコいい車両なので、個人的にはどんなマフラーを作ろうかなぁ。とか、どんな感じにできるかなぁ。とか結構楽しみにしているんですが、、、肝心の車両の受注状況というか引き合いはイマイチみたいです。(笑)
シグナスとBW'Sみたいな構図にならなきゃいいですが、、、。

とにかく私はカッコいいマフラーを作ろうと思います!

また入ってきましたら、開発の様子も紹介していきますので宜しくお願い致します。

それでは今日はこの辺で失礼致します。