秋冬の買い物 カジュアル編
前回に続き最近購入したものをご紹介します。
今回はカジュアル編です。
このブログでもYoutubeでも私のリコメンドアイテムとして何度も紹介しているので、読者の皆さんには説明はいらないと思いますが、私が細部までこだわって別注したブルゾンです。
20年前のモデルをベースとしているので、現在のCINQUANTAのラインとは少し違い、ラテンのラグジュアリーな雰囲気も感じさせるブルゾンです。
自分が企画して別注したものなので、これは絶対に着たいものなのです。
ということで、すでにこんな感じで着ています。
コーディネートは難しくありません。
自分は画像のようにベージュやホワイトのパンツと合わせてワントーンのコーディネートで着ることが多いです。
もう少し寒くなったら、ブラウンのウールのハウンドトゥースのパンツを合わせようと思っています。
ご予約もたくさんいただいたので、残りはあと8着だけになりました。
おそらくこのモデルを継続展開することはないと思うので、気になっている方は是非実物をご覧いただければと思います。
世界で50枚だけ、BEAMSでしか買えないCINQUANTAです。
自分は古着は着ないので、デニムジャケットはORSLOWのサードタイプのデニムとホワイトデニムを着ています。
数少ない私がデニムジャケットを着ている画像です(笑)
サードタイプは細身なので、少しユルめのものが欲しくて探していました。
BEAMSでも色々なブランドでデニムジャケットを展開していますが、色々検討して最終的に原宿のBEAMS PLUSで購入したのが、このREMI RELIEFのセカンドタイプでした。
選んだポイントは、肩幅と身幅に余裕を持たせたBEAMS PLUS独自のパターンなので、サイズアップしなくても少しユルめに着られるフィット感。
そして、旧織機で織られた13.5ozの生地は、ウオッシュ加工されていて試着した時から柔らかくてとても着やすいところも気に入りました。
こだわる人からすれば邪道かもしれませんが、自分のように休日はリラックスしたシンプルなカジュアルスタイルがしたいオッサンには、加工されて柔らかい着心地と言うのはとてもありがたいのです。
そもそもこだわる人からすれば、そんなことよりも日本のブランドのレプリカ自体が邪道かもしれませんが・・・(苦笑)
私のように古着やビンテージでなくてもいい人には、おススメしたいデニムジャケットです。
サイズバランスと着心地がとても秀逸なデニムジャケットです。
綺麗なグリーンとカシミアのようなタッチが刺さり展示会で個人オーダーしました。
2023年秋冬にモックネックで展開した、ウール70%にナイロンを30%混紡したカシミアにように柔らかい糸を使ったケーブルのタートルです。
ちなみに、2023年秋冬に展開していたのがこのモックネックです。

今でも気に入って冬になるとよく着ています。
本当はバイイングして展開したかったのですが、昨年暖冬で軒並みミドルゲージのタートルの動きが悪く、年末くらいからやっと売れ始めるという状況でした。
今年もおそらく暖冬だろうという予想のもと、ミドルゲージのタートルの展開を減らしたのでオーダーには至りませんでした。
自分は冬になると休日でもミドルゲージのタートルをよく着るので、気候には関係なく必須アイテムでもあるのです。
特に一枚で着てもサマになるケーブルのニットは、シンプルなコーディネートが好きな自分にとっては何枚あってもいいアイテムです。
ということで、今年もやはり暖冬で12月末くらいまでは着れそうもないですが、早く着たい気分です。
こんな綺麗な色のケーブルのタートルはなかなかありません。
RENCONTRANT フォックス ウール シャギー カーディガン
今シーズンのバイイングをした2月の展示会で個人オーダーしたのがこのカーディガン。
当初バイイングはしていなかったのですが、私が気に入って個人オーダーしたのなら展開しようという話になり追加でオーダーしました。
なので、個人オーダーしたものは3月末には仕上がってきましたが、桜が咲く時期だったので着る機会もなく、結局今シーズンもまだ着れていません。
このカーディガンはフォックスが50%も混紡されているので、とにかく軽く柔らかく触れるだけで高級感が感じられるところが刺さりました。
そして、このクオリティーで¥53,900(税込)というのも破格のプライスです。
RENCONTRANTはフランス人のデザイナーがディレクションして日本で作られていますが、このクオリティーでヨーロッパ製であれば間違いなく8万円はするでしょう。
今シーズンの私のリコメンドアイテムですが、キープがあと数点残っているだけでほぼ完売しました。
ありがとうございました。
このプライスのニットにしては多いオーダーでしたが、全然足りなかったですね・・・
自分も寒くなってこれから着ようというのに早すぎる完売でした。
すみませんでした・・・
LOOPWHEELER スエットパーカ
久しぶりにプルオーバーのスエットパーカが着たくて、個人的にはスエットと言えばLOOPWHEELER一択なので、原宿のBEAMS PLUSに買いに行きました。
しかし、今シーズンBEAMS PLUSで展開しているLOOPWHEELERのプルオーバーのスエットパーカは、なんとスーパーヘビーウェイトだけ・・・
試着してみたところ、やはりかなり重くて硬い・・・
こだわって別注したのでクオリティーの高さは理解しつつも、アウターのインナーにも着たい自分にとってスーパーヘビーウェイトのスエットパーカはオーバークオリティーでした。
LOOPWHEELERの公式サイトを見ると定番のウェイトのパーカを展開しているので、オフィスから徒歩数分のLOOPWHEELER千駄ヶ谷で試着して購入しました。
LOOPWHEELERのスエットはフロントジップのパーカとクルーネックは持っていますが、プルオーバーのパーカは初めてです。
少し前にSNSで ”パーカ オジサン”とディスられて、オジサンが着てはいけないアイテムになっていましたが、そんなことは全く関係なく数十年ぶりにアウターの下にスエットパーカをレイヤードして着たい気分なのです。
どういう気分かと言うと、自分はリアルアイビー、80年代アメカジ世代なので、パーカのレイヤードはある意味懐かしいコーディネートで、そのイメージをアップデートさせて着たいという気分なのです。
ちなみに、グレーのクルーネックもだいぶくたびれてきたので買いなおそうと思っています。
クルーネックは定番のウェイトタイプを展開しています。
”BEAMS 百名品”
マイサイズのSも在庫があるので、近々BEAMS PLUS 原宿店で購入します。
カジュアルアイテムも色々購入しました。
基本的に仕事の時はジャケットやスーツを着るので、カジュアルは休日と土曜出勤の時に着るのがほとんどです。
もちろん、ドレスとレイヤードできるニットなどは仕事の時にも着ます。
休日のスタイルはほとんどインスタでアップしないので、どんな服を着ているのかお客様にもよく聞かれるのですが、ご想像にお任せします(笑)。
休日に家族に写真を撮ってもらうのは嫌なので、最近土曜日出勤のスタイルをアップしています。
ちなみに、誰もいないのでセルフタイマーで撮っています(笑)。
その方が気が楽だったりします。
自分のカジュアルコーディネートなど特別なものはなにもないのであまり参考にはならないと思いますが、キレイめでシンプルなコーディネートをしたいという方の参考になれば嬉しいです。
というこで、またなにか購入しましたらご紹介します。
最後に前回のDOPPIAAのコーデュロイジャケットのその後のお話です。
お直しのミスからリカバリーして仕上がってきました。
実はジャケットを2着同時にお直しに出したのですが、もう一着のジャケットの袖丈の寸法でお直しされてしまいました。
袖がかなり長く上がり、ボタンホールも開けてしまったので直しようがないという状態になりましたが、工房の提案で肩から袖丈を詰めることになりました。
肩から詰めるのは基本的にはNGですが、着用感が悪くなることもなく袖付けも綺麗に仕上がりました。
こんなミス今まで聞いたことがないですが、本当にお客様のものでなくて良かったです。
自分のものはミスされてもきちっと仕上がれば結果OKです。
修理を担当したスタッフがかなりビビッていたのが可哀想・・・(笑)
本当にお客様のものではなく自分のもので良かったなと思います。





















