最近の買い物 | ELEMENTS OF STYLE

最近の買い物

 

やっと涼しくなってきましたが、それでもまだ秋冬モノを着て歩き回るのはちょっと難しい感じです。

 

今の季節が一番中途半端な時期なので、春夏モノで少し厚手のスーツやジャケットを着て、徐々に秋冬物に移行していく時期なのかなと思います。

洋服屋は以前は9月になると無理やり秋冬モノを着ていましたが、それも昨今のような気候になると、もはや昔のお話しということになるのかなと思います。

そんな状況ですが、先日今シーズン初の秋冬物の買い物をしたのでご紹介します。

 

 

 

 

BOGLIOLI K.JACKET

 

 

 

 

 

 
ミラノのショールームで見て、あまりにも綺麗な色だったので個人オーダーしました。
 
ボリオリのKジャケットは、2000年代前半頃に初めて日本に入ってきたときに、カシミアのジャケットを製品染めするというプロダクトの名称でした。

自分も当時K.ジャケットをバイイングしていたので、とても懐かしい感じなんです。

と言うか、”ボリオリはやっぱりK.ジャケットでしょ” という感じなんです。

現在のK.ジャケットはカシミアではないですが、このジャケットもウールに化繊を少しミックスしてカシミア風のタッチに仕上げています。
 
 
 

 

サックスブルーに少しグリーンを混ぜたようなとても綺麗なライトブルーです。

 

 
 
 
 
ミラノのショールームでも打ち出されていたカラーです。
 
 
 
 
今シーズンはライトブルーの流れがあるので、色々なところでこのようなカラーが見られました。
 
 
 
 
このジャケット、こんなに打ち出されていたのに日本からはオーダーが入らなかったようです。
 
BEAMSも今のFのテイストではないのでオーダーしませんでしたが、自分だけが着るのももったいないので、あるショップの限定でオーダーしました。
 
どこのショップで展開するかはまだ言えませんが、11月中頃にはお伝えできるので、ご興味がある方はお買い物の予算を取っておいてくださいね(笑)。
 
コーディネートはデニムやシャンブレーのシャツがよく合いますし、ライトグレーのニットもよく合います。
 
パンツはコットンならベージュやホワイト、ウールならライトグレーが良く合うので、手持ちのアイテムで合わせられるのもいいところです。
 

 

 

 

 

 

BRILLA オリジナル CANONICO別注グレンプレイド

 

 

 

 
 


 
 
このブログやMR_BEAMS CHANNELでもご紹介した、イタリアのCANONICOのファクトリーで別注してきた生地です。

 

ミディアムグレーの落ち着いたグレンプレイドにグリーンのウインドウペンをさしました。

グリーンの色が絶妙で悪目立ちしないので、ビジネスシーンでもドレスダウンでも着られるスーツです。

 

 

 

 

モデルは数年前にBRILLAで展開していたゴージの傾斜が強いナポリ風のモデルです。

 

実は、自分はこのモデルが好きで、展開をやめてからも個人オーダーはずっとこのモデルでオーダーしてきました。

 

自分が着続けている中で、修正した方が良いと思う部分を修正してアップデートさせました。

 

BRILLAのレギュラーモデルに比べると、肩幅が少し広くウェストシェイプの少し緩く、パンツも2プリーツで少しゆったりしたテーパードです。

ナポリのサルトリア テイストのスーツをBRILLA風に都会的にアレンジしたモデルです。



 

当初予約でほぼ完売していましたが、キャンセルが数点出てなんとか購入することが出来ました。

完売サイズもあり、他のサイズも着数がかなり少ないので、ご興味のある方はお早めにお求めいただければと思います。

別注生地なので今後同じ生地を展開することはありません。

別注生地は一期一会なんです・・・





 

A VONTADE ユーティリティ ジャケット

 

 

 

 
1960~70年代のベトナム戦争時に米軍で採用されたジャケットをベースに作られたユーティリティジャケットです。



 

シャトル織機で高密度に織り込んだ50年代のUSミリタリーヘリンボーンをモチーフに作成したオリジナルの生地を使用しています。

 


適度なムラ感があり、着用を繰り返すごとに綾目が強調された風合いへと徐々に変化していくのが魅力です。

 

 

 

 

脇下のマチはオリジナルと同じディティール。

 

 

 

 

 

 

腰回りを調整できるタブや内ポケットはオリジナルにはないディティール。

 

 

 



ヴィンテージウェアをそのままコピーするのではなく、現代的にアレンジしているのも自分好みです。
 
 
 
数年前に初めてこのジャケットを展開した時はSからのスタートで、サイズがかなり大きめだったのでXSサイズから展開した方がいいとアドバイスしたのがきっかけでXSから展開するようになりました。

自分もSではかなり大きかったので、XSが初めて入荷した時に買おうと思い試着したところ肩幅が狭く断念・・・
 
ドレス系のブランドと違い、サイジングを細かく修正するのは難しいと思い諦めていたのですが、久しぶりにハンガーに吊るしてあるXSサイズを見ると、肩幅の感じがなんとなく変わったなと思い試着してみると、アレ、大きくなっている・・・
 
少しドロップしたショルダーが丁度よく、迷わずすぐにXSサイズを購入しました。



世の中ヴィンテージブームですが、自分はリアルなミリタリーの古着は着たくないので、A VONTADEのようなリアルをベースに少しアレンジされた ”綺麗なミリタリーウェア” はありがたい存在です。

ミリタリーウェアは気になるけど本物は苦手という方には特におすすめしたいジャケットです。
 
オリーブだけではなくブラックの展開もあります。

個人的には生成りのような色も欲しいと思っていますが、そもそもユーティリティー ジャケットに生成りはないのかなと思いつつも、皆さん欲しいと思いませんか?
 
A VONTADEさん、ご提案いただけると嬉しいです。
 
 
 
 
 
今回購入したのはこの3着。
 
どれも手持ちのアイテムで合わすことができるので、すぐに着られるものばかりです。

ジャケットやスーツも11月に入れば着られるかなと思っています。
 
これ以外にもオーダーしているジャケットやスーツもあるので、仕上がってきたらご紹介します。
 
 
 
 
 
このコートは自分も予約しましたがキャンセル待ちです・・・
 
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実は30着くらい追加オーダーをしたのですが、それでも全く足りない状況・・・

キャンセルが出ないほうがいいですが、このコートは欲しいですね。

買えなかったらどうしよう・・・