ABARTH 595C 車検
愛車のABARTH 595Cが車検でした。
買ってから2年半で5702キロ、相変わらず走っていないです・・・
週末に都内の走行メインであまり遠出もしないので距離は伸びません・・・
それなら車いるの?と言うことですよね(苦笑)
代車は695 COMPETIZIONE。
COMPETIZIONEは何度か代車でお借りしていますが、走り屋ではない自分にとってはTURISMOの方が色々な意味で好みです。
COMPETIZIONEはサスペンションが硬いので路面の突き上げが結構強く、SABELTのバケットシートはホールド感は抜群ですが、TURISMOのシートに比べると着座位置が低くなるので、ハンドルとの距離感も含めてドライビングポジションがどうもしっくりこないんです。
馬力はTURISMOより+15㎰ですが、あまり違いは感じません。
マフラーはRECORD MONZAが付いていますが、アレ?こんなに静かだったかな・・・と言う感じなんです。
営業さん曰く、排ガス規制とマフラーの騒音規制に対応するために、最新型のRECORD MONZAは音がおとなしくなったとのこと。
前に乗っていたABARTHは、TURISMOにRECORD MONZAのマフラーをつけていて近所迷惑になるのではないかと思うほどの音だったので、ちょっと拍子抜けする感じです。
これなら自分の車についているノーマルマフラーの方がいい音かなと思います。
営業さんに、「今回はRECORD MONZAのマフラーは付けなくていいのでは」というアドバイスに従って正解でした。
いずれにしろ、TURISMOでミッションもMTA(オートマ)で右ハンドルで快適に乗りたいなんて、本当のABARTH好きに人たちにとっては邪道と言われても仕方ないですね(苦笑)。
車検まで大きなトラブルはなかったですが、マイナートラブルは何度かありました。
タイヤの空気圧の異常知らせる警告が一度出て、これは誤作動で自分で警告をリセットすればいいだけだったので大した問題ではないですが、ディーラーさん曰く結構多い事例のようです。
そして、最近になって2度ほど出た、ESCのエラーからのヒールホールド利用不可とエンジン要点検の警告。
これはネットで見ると結構頻発しているようですね。
ヒールホールドが利かなくなるので様子見というわけにはいかず、ディーラーで見てもらいました。
一回目は警告をキャンセルしてテスターでチェックするとエラーが出なくなり様子見となりましたが、二週間後にまた再発、二回目はしっかりチェックすることになり、原因はセンサーの接点不良ということで、接点復活剤使用により改善したとのこと・・・
なんか工作みたいでいかにもイタリア車っぽいですよね(笑)。
それ以外に車検に際して点検をお願いしたのは、リアスポイラーと幌のあいだの隙間。
(写真を撮り忘れたので他の方の画像をお借りしました)
洗車の時に気付きましたが、幌とスポイラーの間に隙間ができていて、そこに落ち葉が入り込んでいます。
これもよく起こる事例のようです。
どうやらスポイラーが熱で湾曲したようで、スポイラーの交換となりました。
もう一つは幌が勝手に開いてしまうというトラブル。
駐車場に停めて用を済まして戻ると、幌が20㎝くらい開いていることが数回あり、ルーフコントロールモジュールの交換となりました。
これはあまりない事例のようです。
前に乗っていたシリーズ3のアバルトに比べるとマイナートラブルが多いですが、突然路上で止まるような大事には至らないのでイタリア車はこんなものかと思わないと乗れません。
保証期間内ですべて無償で直していただきましたが、保証期間が終わった今後同様のトラブルが出ると、そこそこの出費になるので壊れないことを祈るばかりです(笑)。
購入当初キャリパーをイエローに塗装する計画でしたが、まだ実行できていません。
適正価格でやってもらえる工場は見つかりましたが、腰が重くてまだやれていないんです(苦笑)。
スポイラーのパーツが日本になく、本国から取り寄せたので完璧に直るまで数か月かかりましたが、初回の車検が無事に終わりました。
ガソリン車のABARTHはすでに生産が終了し、最後の特別仕様車が販売されています。
これからABARTHのガソリン車に乗りたいという人は、中古車で程度がいいものを探すということになります。
自分も手放す気はないですが、以前からすごく気になっている車があります。
ALPINE A110
知り合いの中古車屋さんから良いオファーをいただいたり、家の近くの中古車屋さんにいい個体が出たりと、手に入れるきっかけはこれまで何度かあったのですが、2シーターでトラブルもそこそこあるようで、ディーラーが少ないというのも引っ掛かり、なかなか決心がつかないという感じなんです。
ABARTHと同様にヒストリカルな車の現代版と言うのもすごく刺さります。
何度か実車も見ましたが、唸るほどエレガントなスポーツカーです。
うーん、悩ましい。
誰か背中を押してください(笑)。
MR_BEAMS CHANNEL 2024秋冬 NAKAMURA NOTE Vol.2アップしました。
今回はキーワード&カラー編です。
是非ご視聴ください。