WHISKY CORDVAN
一ヶ月ぶりの更新です。
サボっていたわけではありません・・・
COLONY CLOTHINGの10周年でシンガポールに行って、
帰国後に広島店のトークイベントに行って、
さらに2024春夏のNAKAMURA NOTEの締め切りに追われ・・・
と言うことで、久しぶりの更新ですが、今回は最近購入した靴のお話です。
夏になると服も軽くなり、色も明るくなるので足元も軽く見える靴が欲しくなります。
レザーのデッキシューズやビットローファーなどは明るい色の靴を持っていますが、ローファーやタッセルなどはダークブラウンばかり・・・
毎年6月くらいになると、なんとなく足元が重いな・・・と思いながらダークブラウンの靴を履いていました。
最近フレンチアイビーの話がよく出ますが、それこそ80年代にフレンチアイビーが流行った頃は、ローファーのブラウンと言えば明るいブラウンでした。
濃くてもこのくらいのブラウンが主流でした。
そのようなこともあり、今年こそは明るいブラウンのローファーを買おうと思いながらもBEAMSでは展開がなく・・・
他社さんも含め色々探していたら、このローファーが見つかりました。
CROCKETT & JONESのHARVARD 2
HOWEENのWHISKY CORDVANを使ったアンラインドローファーです。
HOWEENのWHISKY CORDVANを使ったアンラインドローファーです。
アンラインドなので刻印が見えるのもアジですね。
場所が良ければHOWEENのロゴが刻印されていますが、自分はそんなのは全く気にしていません。
モカ縫いもハンドソーン。
出し縫いも含めて、あのブランド?よりも綺麗ですね(笑)
返りがすごく良くてとても履きやすいです。
実はクロケットのコードバンのアンラインドローファーは2足目です。
8年前に購入したBOSTONというモデルのコードバンローファーです。
値段は当時は11万円くらいだったと記憶していますが、今や16万円超え・・・
高くなりましたね、それでもクロケットは頑張っている方だと思います。
材料費、光熱費、輸送費の高騰のトリプルパンチと止まらない円安、高くなる要因しかないんです・・・
高くなりましたね、それでもクロケットは頑張っている方だと思います。
材料費、光熱費、輸送費の高騰のトリプルパンチと止まらない円安、高くなる要因しかないんです・・・
なので、ブツブツ文句は言わずに買いました(笑)。
HOWEENのコードバンは供給が少ないと言われていますが、数年前にCROCKETT&JONESのファクトリーに行った時は結構ストックがありました。
他のメーカーのレザーよりは少ないですが、クロケットの生産量から考えれば、かなりストックがあります。
日本では ”コードバンの靴はいつ入ってくるかわからない” などと言われていますが、先日シンガポールに行った時も普通に売られていてコンスタントに入荷してくるようなので、日本だけ入ってこないということなのかな・・・
ミラノのDRUMOHRのショップで聞いても普通に入ってくると言っていたので謎ですね。
ただし、欲しい靴があっても超円安なのでいま海外で買うととても高いです。
やっと手に入ったライトブラウンのローファー。
新調した明るいグリーンのリネンジャケットの足元にもいいかなと思います。
パンツはベージュかホワイトですね。
こんな感じのカジュアルスタイルの足元にもいいかなと思います。
BEAMSの店頭もダークブラウンばかりなので、来年の春夏は明るいブラウンを展開しなければと思っています。
傾向的には洋服の色は明るく綺麗な色が多くなってきているので、足元にも薄い色が必要になってきていると思います。
ちなみに、この靴はこちらのサイトで購入しました。
コードバンのローファーは定期的に入荷するようですが、普通のレザーに比べればサイズ切れすることも多いようです。
自分のようにすぐに欲しい人はサイズがあるときに購入された方が良いと思います。
アンラインドのウィスキーコードバンのローファーと聞くだけで、我々世代にとってはなにか凄い靴みたいですが、そんなことも気にせずにガンガン履きたいと思います(笑)。
汚れようが傷つこうが雨が降ろうが気にせず、手入れはしっかりやって経年変化を楽しむ。
ウィスキーコードバンだからと言って後生大事には履きません(笑)。
それが中村流の靴との付き合い方なので・・・