新しいコート | ELEMENTS OF STYLE

新しいコート


暖冬と言われてきましたが、例年通りクリスマス近くになると寒波がやってきます。
 
 
私の生家のある新潟市でも先週はかなり雪が降ったようです。
 
 
自分はあまりダウンは着ないのですが、そのかわりオーバーコートはよく着ます。


なので、暖冬であろうが寒波であろうが、毎年何かしら新しいコートを新調しています。
 
 
最近古いコートを何着か断捨離して新しいコートを購入したので、今日は新しくクローゼットに仲間入りしたコートをご紹介します。
 
 
 
 
 
 
MACKINTOSHのBALFIELDのグレンプレイドのバルカラーコート

 


 

 

 

 

 

 
昨年から継続展開しているモデルです。


昨年買いそびれて、やっと購入しました。
 
 
ここ数年ビンテージバーバリーのブーム?で、一枚袖がどうのこうのと言うことばかりが独り歩きしていましたが、久しぶりにマッキントッシュのコートに袖を通してみると、そんなウンチクはどうでもいいかなと思わせてくれる洗練されたカッコよさがあります。


袖は一枚袖ではないですが、肩のふくらみもなく一枚袖にある袖のネジレもありません。


ボディーも丁度いいAラインのシルエットがとてもエレガント。
 
 
このBALFIELDというモデルは、個人的にかなりの名品だと思っています。
 
 
生地は梳毛のグレンプレイドなので、オーバーコートにしては軽い部類に入ります。
 
 
逆にツイードはウェイトがありますが、風を通すので実は結構寒いんです・・・
 
 
BEAMSのオンラインではサイズ40しか残っていませんが、これは本当にいいコートなのでサイズが合えば皆さんにおススメしたいコートです。
 
 
 

 

 

 

 

TAGLIATOREのオリーブグリーンのダブルのオーバーコート

 

 

 

 

 



BEAMSが毎シーズン展開しているRICHというモデルです。


 
 
 
生地スワッチで見た時は起毛感があって、カセンティーノっぽい生地かなと思い個人オーダーしましたが、出来上がって来たら普通のモッサの生地でした・・・
 
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でも全く問題はありません。


どちらかと言えば、素材感よりローデンコートのようなグリーンのコートと言うことの方が大事でした。
 
 
素材的にも着ているうちに少し毛玉ができそうなので、経年変化が楽しめそうです。
 
 
後はこのコートの色が自分に似合うかどうかですね。
 
 
以前同じタリアトーレでカセンティーノのグリーンを着ていた時は、周りの人たちにいい色だと褒められましたが・・・
 
 
 
 

 
 

 

 

 

 

 

 
以前このブログでも紹介した、ネイビーのコットンギャバジンと同じモデルです。
 
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生地はブラウンとベージュとサックスブルーのいわゆる ”中村好み” の色づかいのチェックです。

 

 

このコート、元BRILLAのバイヤーの高田くんが尾州の機屋で別注した生地を使っています。

 

 

本人が最高の仕上がりの生地と言っているうえに ”中村さんが絶対に似合うチェックだと思う” と言われれば、手に入れるしかないですよね(笑)。



高田くんが主宰しているWEARLNESSのサイトで購入できます。


ちなみに、私はサイズ1を購入しました。

 

 

チェックのコートをお探しの方には是非オススメしたいコートです。

 





 

 

 
TRADITIONAL WEATHERWEARのNEW BARGATE ガンクラブチェック

 

 

 

 

 

 
ネットで偶然見つけて、直感的に ”あっ、これいいな” と思い購入しました。
 
 
 

 
普通のツイードのコートと思いきや、生地の裏面に吸湿発熱機能のある繊維を織り込んでHEAT TWEEDなる生地を使用しています。

 

 

 



たしかに袖を通してみるととても暖かい。
 

ツイードは生地が重いので暖かいと思われていますが、実は風を通すので風が強いときは結構寒いんです。
 
 
このコート、黒の無地とグレーのヘリンボーンが人気のようで既にほぼ完売状態ですが、自分は逆にこのチェックしか目に入りませんでした。


ベージュとブラウンと黒にマスタードイエローのオーバーペンのカラーリングが絶妙です。


このガンクラブチェックはまだ在庫があるようなので、気になる方は是非チェックしてみてください。



 
 
 
 
LECTEURでオーダーしたツイードコート
 
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LECTEURの代表を務める元BEAMSの五十嵐くんが着ていたコートが気に入って、そのコートに少しだけアレンジを加えてオーダーしました。


バルカラーとスポルベリーノをミックスしたような感じと、袖のターンナップカフが特徴。
 
 
既成にはないこんなコートが着たかったんです。
 
 
 
 
 

生地は英国W.BILLの幅の広いヘリンボーン。

 

 
生地は大柄の千鳥格子かギンガムチェック、幅広のヘリンボーンというイメージだったので、イメージどおりの生地が見つかりました。
 
 
このコートと同じものをLECTEURでオーダーできますので、中村がオーダーしたモデルと同じモノを作りたいと言っていただければと思います。


ご興味のある方はLECTEURにお問い合わせください。
 
 
 
 
 
今シーズンは、四着断捨離して5着新しいコートが加わりました。
 
 
断捨離したコートは長く着ましたが、シルエットがタイトだったり着丈が短かったり、さすがに今の時代感ではなくなってしまい手放すことにしました。
 
 
10年前くらい前のタイトで着丈の短いコートもまた10年くらいたてば着られるようになるかもしれませんが、クローゼットも限界なのでアーカイブ的なもの以外は手放しました。
 
 
このブログでも何度もお話ししていますが、クラシックなスタイルにも必ず流れ(時代性)はあるので、何十年も着続けられるものはないと言うのが私の持論です。
 
 
勿論、そんな流れや時代性など全く関係ないという方には自分の持論を押し付ける気は全くないので、それはそれでいいのではないかと思います。


 
 
ということで、久しぶりにクローゼットのコートのバリエーションが大きく入れ替わったかなと言う感じです。
 
 
世の中ダウンやバブアーが大人気ですが、”男なら冬はオーバーコートを着なさい” と言いたいところですが、オッサンの小言みたいになるのは嫌なので、”男なら冬はオーバーコートを着ましょう” くらいにしておきます。


あまり変わらないか・・・(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
B印MARKETで毎回入荷後即完売する、BRILLAのセッテピエゲのネクタイがB印OF THE YEARに選ばれました。
 

 

お買い上げいただいた皆様ありがとうございました。


追加分が2か月ぶりに入荷していますので、ご興味がある方は是非チェックしてみてください。

https://www.beams.co.jp/special/bjirushi_market/special/10057/

 

 

 

 

 
 
 
 
B印MARKETに新たなネクタイが入荷しました。
 
 
イタリアの最高級のカシミアの生地を使い、日本の職人さんがハンドメイドで仕立てたネクタイです。

 
 

触った瞬間カシミアだとわかるトロトロの風合いのネクタイです。


ご興味のある方はチェックしてみてください。
https://www.beams.co.jp/special/bjirushi_market/kojin-shoten/4976/post/10013/