WESTERN SHIRTS
先日ウエスタンシャツを2枚新調しました。
少し生地が硬めなので、洗いこんでいくといい感じになりそうです。
ビンテージ加工がREMI RELIEFの特徴でもあるのは理解しているのですが、ジャケットやスーツに合わせることを考えると、ダメージを入れず素のシャンブレーを少し色落ちさせるくらいの加工がいいんです・・・
もう一枚は同じくGUYROVERのオックスフォードのウエスタン
ホワイトのウエスタンシャツは夏っぽい感じもしますが、自分は昨年こんなコーディネートに取り入れていました。
特に上のグリーンのジャケットと合わせて、首元にスカーフをアスコットタイのように巻いたコーディネートはお気に入りです。
生地的にはオールシーズン着れるものなので購入しようと思っています。
イタリアのブランドもあればアメリカや日本のブランドもあり、オリジナルもある。
チェックのウエスタンも結構あります。
実はネイビーのウエスタンも好きなんです。
手前のものはパーソナルオーダーしたものですが、青みが強くて後染めで濃く染めたのですが、後染めの過程で縮んでしまいタイトになってしまいました・・・
ネイビーのトーンにはうるさいんです(笑)。
今となっては、こんなにウエスタンシャツを所有している私ですが、実はウエスタンシャツを着るようになったのは、ここ20年くらい。
大学生の頃、渋谷のBEAMSのウィンドウディスプレイにラングラーのデニムウエスタンに501を合わせ、足元はチャーチのブラックスエードのフルブローグと言う、衝撃的にカッコいいディスプレイに感動しましたが、童顔で体も華奢だった私はラギッドなウエスタンシャツが全く似合わず、手が出せずにいました。
その後1985年にBEAMSにアルバイトで入社すると、先輩たちがツイードジャケットにウエスタンシャツ、ミリタリーパンツと言う、今で言うミックスコーディネート(当時はそれがフレンチっぽいと言われていました)をしていましたが、自分は小奇麗なコーディネートが好みだったので、やはりなかなか手が出ないアイテムでした。
なので、自分が初めてウエスタンシャツを着たのは40歳を過ぎた頃から。
ミラノのERAL55のオリジナルブランドだったAVINOのウエスタンシャツをバイイングしたのがきっかけでした。
アメリカのウエスタンシャツしか知らなかった自分が、初めてイタリア製のウエスタンシャツを着てみたら、アメリカ製のものとは違う洗練されたシルエットとサイズバランスに、これなら自分も着れるなと思ったのがきっかけでした。
まあ、イタリア製のウエスタンシャツから入るなんて、昔のBEAMSだったら邪道ですね(笑)。
それ以降、ブランドやどこ製と言うウンチクにはこだわらず、本当に色々なウエスタンシャツを購入してきました。
そして、今も気に入ったものがあれば、ブランドや蘊蓄は関係なく買い続けています(笑)。
若い頃の私のように、ウエスタンシャツは手が出ないという人もいるのではないかと思います。
そういった方は、アメリカのブランドや古着などには手を出さず、ドレスシャツの要素を取り入れたイタリア製のモノから入ることをおススメします。
おそらく、食わず嫌いだったことに気づくのではないかと思います(笑)。
そういった意味でもGUYROVERのウエスタンシャツはおススメです。
そして、あるブランドの展示会で見たウエスタンシャツが欲しくて個人オーダーしました。
細畝コーデュロイのブルーのウエスタンシャツ。
中村っぽいでしょ(笑)。
本当に作ってくれているかわかりませんが・・・
手に入ったらご報告します。