
最近の買い物 2
秋冬モノも少しずつ入荷して来ていますが、自分はかなり出遅れて今頃春夏ものをせっせっと購入しています(笑)。
まあ、自分の買い物はあまり流行に左右されないものばかりで、短い夏が終わっても来年も使えるものなので、この時期でも欲しいものがあれば何も躊躇せずに買います。
今回は、そんな最近購入したものをご紹介します。
軽く紹介するつもりが、いつものように長文になってしまいました(苦笑)。
かなり色々書いていますが、お付き合いください。
久しぶりにプルオーバーのボタンダウンが欲しくなり、色々探していたらBEAMS PLUSでいいものを見つけました。
BEAMS PLUS オリジナル シャンブレー プルオーバーBD
シャンブレーのプルオーバーというのが刺さりました。
試着してみると少し緩めのフィッティングはイメージどおりで、半袖の重要なポイントである袖の長さも丁度良く、なかなかいいなと言う感じだったのですが・・・
問題は着丈がかなり長いこと。
”着丈なんて詰めればいいだけでしょ”と言いたいところですが、BEAMS PLUSのシャツは裾のガジェットの部分に+のステッチが入っているので、サイド側が詰められないのです・・・
BEAMS PLUS 原宿店のスタッフに「このステッチがあると着丈が詰められないので無い方がいいんだよね」と言ったら、「これはPLUSのアイコンなので絶対に外せません」と怒られました(苦笑)。
と言うことで、文句を言いながらもSサイズをおとなしく購入して、そのままBEAMS Fに行き、前丈と後丈を4㎝ほど詰めてサイドは詰めずにラウンドをつなげるという面倒?なお直しをして着ることにしました。
BEAMS PLUSのスタッフの話では、”裾をインして着る人もいるので着丈は少し長めに設定しています”ということですが、休日にリラックスした感じで着たいのでタックインは無しなんです。
BEAMS PLUSのスタッフの話では、”裾をインして着る人もいるので着丈は少し長めに設定しています”ということですが、休日にリラックスした感じで着たいのでタックインは無しなんです。
仕上がりは、ちょっと裾のカーブが緩くなったなという感じですが、自分的には全く問題なしでした。
80年代後半や90年代前半頃はアメリカ製でBEAMS FのオリジナルのプルオーバーBDを展開していました。
当時はBEAMS PLUSはまだなかったので、BEAMSのカジュアルでも春夏は毎シーズンプルオーバーのBDを展開していました。
当時は自分もかなり着ていましたが、プルオーバーのBDを着るのは30年振りくらいかもしれません。
コーディネートはドローコードのパンツと合わせて、足元はデッキシューズやエスパドリーユのようなスリッポンという感じでしょうか。
自分の世代だと、リアルアメトラで着るとコスプレになるか、ただ昔のものを着ているオジさん風になるので、少しテイストをズラして着ることがポイントだと思います。
自分の世代だと、リアルアメトラで着るとコスプレになるか、ただ昔のものを着ているオジさん風になるので、少しテイストをズラして着ることがポイントだと思います。
襟のボタンは外して着ようかなと思います。
イタリアっぽい感じではなく、アメリカ人が洗濯をするときにボタンを外して、休日にそのまま着てしまうというイメージです。
イタリアっぽい感じではなく、アメリカ人が洗濯をするときにボタンを外して、休日にそのまま着てしまうというイメージです。
MEN'S CLUBの1983年8月号の ”ワスピッシュ・ルック”の特集ページのイラストのイメージです。
アメリカではリラックスしたカジュアルスタイルに限り、ボタンダウンのボタン外しはあるという事を当時知りました。
イタリアのそれと違うのは、テクニックとしてではなく、”洗濯の後に襟のボタンを付けるのも面倒だからそのまま着てしまった” という無頓着な感じから生まれたもののようです。
イタリアのそれと違うのは、テクニックとしてではなく、”洗濯の後に襟のボタンを付けるのも面倒だからそのまま着てしまった” という無頓着な感じから生まれたもののようです。
少し話がそれてしまいましたが、簡単に言うとプルオーバーのボタンダウンだからと言ってアメトラっぽく着なくてもいいので、ポロシャツやTシャツを着るように気楽に自由に着ましょうと言うことなんです。
半袖のボーダーTが欲しくなり、生成×ブラウンのボーダーTを購入しました。
ホワイト×ネイビーのボーダーは何枚か持っているので、それ以外の色を探していました。
基本一枚で着るので合わせるパンツの色を考えると、一番合わせやすい生成×ブラウンに落ち着きました。
長袖で同じ色を持っているので、悩むこともなかったというのが正直なところです。
サイズは2で、よく着ているセントジェームスの3と比べると少しゆったりめですが、スリムでもなくオーバーサイズでもない適度に余裕があって丁度いいサイズ感です。
サイズは2で、よく着ているセントジェームスの3と比べると少しゆったりめですが、スリムでもなくオーバーサイズでもない適度に余裕があって丁度いいサイズ感です。
このルミノアのボーダーT、セールになっていて30%OFFで購入いただけます。
在庫はかなり少なくなっていますが、ご興味のある方は是非チェックしてみてください。
オリーブグリーンのコットンスーツを新調したので、それに合わせるマドラスチェックのネクタイを購入しました。
今となっては貴重なMADE IN USAです。
このネクタイを選んだ理由は、もちろん新調したオリーブグリーンのコットンスーツに合うことが一番ですが、90年代前半頃によく着ていた、このマドラスチェックのシャツの色使いに似ていることもポイントでした。
似ていますよね(笑)。
好きなものは何年経っても変わらないということです。
コーディネートはこんな感じです。
コットンスーツ、シャンブレーシャツ、マドラスチェックのネクタイというコーディネートは、合わないわけがない鉄板コーディネートです。
コットンやリネンのスーツをお持ちの方は、是非マドラスチェックのネクタイをコーディネートに取り入れてみてください。
コットンやリネンのスーツをお持ちの方は、是非マドラスチェックのネクタイをコーディネートに取り入れてみてください。
余談ですが、上の90年代の前半頃によく着ていたマドラスチェックのボタンダウンは、渋谷にあったRED WOODのオリジナルで、IKE BEHARにいたスタッフが独立して始めたEAGLE SHIRTS製という蘊蓄があります。
このあたりの話は、またインスタライブでお話しします。
このあたりの話は、またインスタライブでお話しします。
今も所有していますが、さすがにボロくなってしまい屋根裏に資料として保管しています。
これはアメリカ製ですが、数年前までアジア生産のスキッドグリップが売られていたので、それでもいいから買いなおそうと思っていましたが、人気が無かったのか廃盤になってしまい、今はネットでレディースサイズでチラホラ見かけるだけになりました。
ここ数年、スキッドグリップのようなオーソドックスなキャンバスのデッキシューズが欲しいと思っていましたが、なかなかいいものが見つからず、半ば諦めていたのですが、先月のヨーロッパの出張でパリに行った時にBEAMS PLUSの展示会で見つけました。
BEAMS PLUSがディレクションした、TOP SIDERの ”MIL CVO”
蘊蓄は満載ですが、簡単に言うと1940年代に米軍に供給されたミリタリーモデルを木型から再現して復刻させたモデルです。
詳しいウンチクはこちらをご覧ください。
蘊蓄は満載ですが、簡単に言うと1940年代に米軍に供給されたミリタリーモデルを木型から再現して復刻させたモデルです。
詳しいウンチクはこちらをご覧ください。
https://www.beams.co.jp/news/3580/
自分が高校生や大学生の頃にあった ”ソラマメ型” のラストとは少し異なりますが、細身のミリタリーラストは自分がイメージしていたものにかなり近いです。
ソラマメ型のラストという呼び方は、今の若い人は知らないようです・・・
BEAMS PLUSのショップスタッフに「ソラマメ型ってなんですか?」と言われました(苦笑)。
長々と説明するとオッサンが講釈こいてるみたいなので、軽く優しく説明しました(笑)。
当時のミリタリーのコントラクターラベルをモチーフにしたスペシャルデザインのロゴやスタンプもなかなか雰囲気があります。
BEAMS PLUSのショップスタッフに「ソラマメ型ってなんですか?」と言われました(苦笑)。
長々と説明するとオッサンが講釈こいてるみたいなので、軽く優しく説明しました(笑)。
当時のミリタリーのコントラクターラベルをモチーフにしたスペシャルデザインのロゴやスタンプもなかなか雰囲気があります。
ちなみに、インソールはかなりクッションがきいているので、とても履き心地がいいです。
ビンテージの復刻ですが、こういうアップデートは嬉しいですね。
ということで、早速ネイビーとホワイトの2色購入しました。
ホワイトのキャンバスのデッキシューズも、80年代後半に購入したCONVERSEのCD1以来なので本当に久しぶりです。
ちなみに、当時のミリタリーモデルのリアルなカラーがこの色です。
ヴィンテージの雰囲気がすごく感じられていい色ですが、爽やか系トラッドが好きな自分にはちょっとハードルが高かったです。
ミリタリーテイストが好きな方には是非オススメしたい色です。
ずっと欲しかったブラックカーフのモンクストラップ。
CROCKETT&JONESのブラックスエードのモンクストラップは持っていますが、春夏のトロピカルウールやモヘアのトニックや通年のウーステッドの生地のスーツやパンツと合わせると、スエードのブラックはなんとなく違和感があるんです。
なので、ブラックカーフのモンクストラップストラップは必要という結論になり、購入しようと思ったらクロケットが完売してから追加オーダーもなく・・・
ブラックカーフのモンクストラップは定番なので、品揃えとして切らしてはいけないとMDに言ったら、なんと隠し玉?をオーダーしていました。
それがこの靴です。
LLOYD FOOTWEARのMASTER LLOYDのブラックカーフモンクストラップ
マスターロイドは英国ノーザンプトンで、マスターの称号を持つ職人により制作されるロイドフットウェアの中で最上級のラインです。
アッパーは極上のヨーロピアンカーフを使い、オークバーク素材でヒドゥンチャネル仕様のアウトソール。
このあたりは、アッパーラインの靴にはお約束の仕様ですね。
ノーズの長さとトゥシェイプのバランスも絶妙です。
自分は英国のドレスシューズはどのブランドでもほとんど6ですが、この靴も6でジャストでした。
英国製となると、”どこのファクトリーで作っているの?” という話になりがちですが、そんな野暮な話はしないでくださいね(笑)。
英国靴好きの方なら予想はつくと思いますが、今やこのクオリティーで10万円以下で買えるというのは、驚異的なコストパフォーマンスだと思います。
モンクストラップは、ドレスシューズの中ではスーツにもジャケットにもドレスダウンにも合わせられる汎用性も魅力です。
フレンチトラッドのテイストもあるので、オックスフォードの靴はひと通り持っているという方には、特におススメしたいモデルです。
ご興味のある方は、是非最寄りの店舗でご試着いただければと思います。
これ以外にも自社以外でも購入したものもあるので、また機会があればご紹介したいと思います。
”秋冬のおススメは?”というご質問も少し頂いていますが、たくさんあります。
紹介するのはブログがいいのか、インスタライブがいいのか、Youtubeがいいのか、まだちょっと整理がついていない状況なので、もうしばらくお待ちください。
PITTI UOMOのブースで見て一目ぼれした、このSTILE LATINOのジャケット。
バイオレットのウインドウペンがとにかく洒落ています。
これはおススメです。
自分も欲しいです。
これはおススメです。
自分も欲しいです。
MR_BEAMS CHANNEL 2023秋冬 トレンド解説動画 KEYWORD編アップしました。
是非ご視聴ください。