昨年あたりからリバイバルしているカーディガン。
私も定番のハイゲージやショールカラーなど何枚も持っているので、休日や商談が無いデスクワークの日には結構着ています。
今回は今シーズン購入したカーディガンをご紹介します。
BEAMS PLUS ジャガード アーガイル カーディガン
BEAMS PLUSのオリジナルのカーディガンは初めて購入しました。
ネイビー×インディゴ×グリーンという私好みのカラーリング。
配色的にはブラックウオッチに似ています。
糸は5ゲージなので適度な厚みがありますが、シルクを15%混紡してあるので滑らかで柔らかいタッチです。
裾のリブはあえて緩く編まれていて、ジャケット代わりに羽織るにはピッタリです。
サイズはイタリアサイズ44の私がSサイズを着ていますが、少しゆったりめです。
私より体格が小さい42くらいの方は難しいかもしれません。
プラスのオリジナルは大きめなんです・・・
私もいいなと思っても着れないものが結構あります。
大きめじゃないと売れない。
カジュアルはそういう流れなんです・・・(苦笑)
先日インスタでアップしたコーディネートです。
イタリアのブランドのパンツを合わせていますが、このパンツはアメリカのチノパンをイメージして作られたモデルなので、アメカジテイストには見えるかなと・・・
リアルなアメカジには見せたくないので、このくらいのミックス感が自分的には丁度いいかなと思います。
オッサンなので、アメカジテイストも奇麗に着たいんです(笑)。
長袖のTシャツを合わせてもいいですね。
もう少し寒くなったらインナーにハイゲージのタートルを合わせ、ニット オン ニットで着てもいいかなと思います。
柄物のカーディガンが欲しかったので、丁度いいタイミングで見つかりました。
気になる方は最寄りの店舗でご試着してみてください。
色柄が絶妙なアーガイルです。
YouTubeでも紹介したBLU BREのウールカシミアのラインカーディガン。
チルデンとスクールカーディガンをミックスしたようなBEAMS別注のエクスクルーシブモデルです。
今シーズンのMR_BEAMSでも色違いのブラックが掲載されています。
ブラックの方が人気があるかなと思いましたが、やはりブラックの方が先に完売しました。
BRILLAのディレクターの小林もブラックを着ています。
自分は柔らかいトーンの方が良かったのでグレーを購入しました。
ボタンがフラットでつや消しのメタルと言うのもいいですね。
ラインの抹茶色は最近のお気に入りのカラー。
柔らかいミディアムグレーにグリーンのコンビネーションがすごく気に入っています。
こちらも先日アップしたインスタのコーディネート。
シンプルに白のオックスフォードのボタンダウンとオフホワイトのチノパンで合わせました。
ミディアムグレーとホワイトはとても相性がいいので、最初からこんなイメージでした。
グリーンと生成りのラインが結構目立つので、あまりゴチャゴチャしないコーディネートの方がいいですね。
こんな感じでカーディガンより薄いライトグレーのパンツと合わせてもいいと思います。
フロントボタンはとめてもはずしても雰囲気がいいのでどちらでも着られます。
長袖のTシャツやタートルネックを合わせてもいいですね。
柄物のシャツよりシンプルなシャツやカットソーを合わせた方がこのカーディガンの良さが引き立ちます。
なので、コーディネートは難しいことはないと思います。
カシミアが30%混紡されているので、すごくタッチが滑らかで高級感があります。
サイズはSサイズを購入しました。
タイトでもなくユルすぎることもなく、ちょうどいいサイズ感で着られます。
とても配色が綺麗なカーディガンです。
スタンドカラーのカーディガンを購入するのは10数年ぶりでしょうか・・・
以前購入したのがDRUMOHRのもので、今でもネイビーとサックスを持っていますが、スリムなフィットが流行った頃のものなので今着ると結構タイトです。
またタイトな流れが来て着れる時が来るかもしれないので、断捨離せずに屋根裏で保管しています。
定番と言えども流行りすたりはあるので、持ち続けていればまた着れるかもしれないし着られないかもしれない。
定番とはそういうものだというのが私の持論です。
ネックの高さにはこだわって別注したので、絶妙の高さになっています。
幅広の前立てと大きめのボタンがブルゾンぽく見える。
ここもポイントです。
糸はSUPER120'Sのメリノウールにカシミアを10%混紡しています。
このタグを見るだけでなんだかすごく良さそうに思えますが、実際に触ってみるととても滑らかで柔らかくて上質感があります。
フィリッポのニットは糸のクオリティーに対してコストパフォーマンスが高いのが特徴です。
スタンドカラーのカーディガンと言えば、
ZANONEのCHIOTOが毎シーズン早期に完売するほどの大人気ですが、自分的にはもう少し柔らかい糸で上質感のあるものもバリエーションに加えたいと思っていました。
このカーディガンは、まさにそのイメージどおりのものでした。
なぜ今またスタンドカラーのカーディガンを購入したかと言うと、ショートブルゾンの流れがあるので軽くて柔らかいニットでショートブルゾンぽく見えるカーディガンが着たくなったというのが理由です。

MR_BEAMSでも色違いのグリーンが紹介されています。
こんな感じでボタンを外して着るのもいいですね。
ブルゾン風と言うば、同じくFILIPPO DE LAURENTISのこれもなかなか秀逸です。


ポケットを付けてよりブルゾン風に仕上げたニットです。
これも襟の高さやボタンスタンスを調整して作ったBEAMS別注モデルです。
こちらもとても良くできたブルゾン風ニットなのでおススメです。
今回はこの3つのカーディガンを購入しました。
それぞれテイストが違うので、コーディネートのバリエーションも広がるかなと思っています。
Vカーディガンはジャケット代わりに、スタンドカラーはブルゾンのように着れるのがいいところ。
仕事でスーツもジャケットも着なくてよくなったという方も多いと思いますが、カーディガンはリラックスした雰囲気を持ちながらくだけ過ぎず上品に見えるので、カジュアルなオフィスウエアとしてもおススメです。
カーディガンを持っていないという方も意外と多いですが、確実にコーディネートの幅が広がりるのでオススメです。
リラックス感のある着こなしがポイントですが、サイズ選びは流行りのオーバーサイスではなく、タイト過ぎずユルすぎないフィッティングで選ばれるといいと思います。
大人はやり過ぎない。
そこが大事です。