カプリシャツ
夏になると着たくなるプルオーバーのシャツ。
上の画像は、ここ数年よく着ているプルオーバーシャツです。
以前このブログで紹介したものもありますね。
ちなみに、最近インスタにアップしたプルオーバーシャツのコーディネートです。
イタリアの夏の定番シャツと言えばカプリシャツです。
マッシモダウグストはナポリ近郊でリネンシャツを専門に作っているブランドです。
総勢12名の小さな工房ですが、カプリ島の高級ショップや、マイアミ、イビザ、カリブと言った世界の名だたる高級リゾート地のショップのシャツを作っている、ある意味稀有な存在のシャツブランドです。
そんなマニアックなシャツブランドが普通に買えるというのも、世界的に見ても日本は本当にすごい国だなと改めて思います。
マッシモダウグストのシャツは2年前にネイビーを購入しているので2枚目になります。
2年間結構着こんできたので、いい味になっています。
これまでBEAMSで色々なブランドのカプリシャツを展開してきましたが、マッシモ ダウグストのカプリシャツがサイズ感、ディテールともに一番気に入っています。
フロントボタンは二つで開き具合を調整できるようになっています。
一般的なカプリシャツは一つボタンが多いですが、街中で着る場合は一つだけ開けて、リゾートで着る場合は二つ開けて、シーンによってフロントの開き具合を変えられるのはいいですね。
南イタリアのリゾートに行くと、スイムショーツの上にカプリシャツの羽織って胸のボタンは全開というスタイルの人を見かけますが、そもそも日本のリゾートではスイムショーツに麻のシャツを着るような人がいないので、”リゾートで着る場合は二つ開けて” というのは全くリアリティがないかもしれません(苦笑)。
イタリア人のように派手目なスイムショーツ穿いてカプリシャツを着るなんて最高にカッコいいですが、”どこでそんなカッコするんだ”って感じですよね・・・(笑)。
なので、コロナが収まって出張に行けるようになったら、イタリアの取引先と一緒にリゾート行って自分で実践しようと思っています。
深めのスリットは着丈を直したい時に好都合。
タックアウトして着るシャツは着丈の長さが重要なので、スリットが長いと丈を詰めてもスリットを残すことができます。
マッシモダウグストは着丈のバランスが良いので自分は詰めなくてもいいですが、長いと感じる人はスリットの長さの半分くらいまでは詰めてもバランスが悪くならないと思います。
意外と見逃されがちなタックアウトした時の着丈の長さ、個人的にはこだわりたいポイントです。
猛暑が続いていたので一度水通ししてすぐに着ようと思っていた矢先、連日の雨で出番なし・・・(苦笑)
今週中くらいから暑さも戻るようなので、早く着たいなと思っています。
皆さんにもおススメしたいと思いブログを書きましたが、気が付けば残りは白と黒とライトブルーのXSサイズのみ。
ちなみに、私はXSを着ています。
在庫がないものを紹介して申し訳ありません。
それでも何故紹介したかと言うと、来年の春夏は今年以上にプルオーバーシャツの流れが来ているので、気に入ったプルオーバーシャツがあれば今シーズン購入しておいた方が良いということをお伝えしたかったのです。
マッシモダウグストのカプリシャツもネットで探すと他社さんでチラホラとセールになっているようで・・・
XSサイズの方は是非BEAMSでお買い求めお願いします。
マッシモダウグスト、自分のバイイング歴の中でも最も優れたカプリシャツです。
静岡で初のEMMETIのオーダー会が開催されます。
ご覧頂くだけでも大歓迎です。
ご来店お待ちしております。