ビーフロール ローファー | ELEMENTS OF STYLE

ビーフロール ローファー

 
今くらいの季節になると、夏に向けて気軽で気楽に履ける靴が欲しくなります。
 
毎年何かしら購入していますが、今年は数年前から欲しかったローファーを購入しました。
 
そのローファーがSEBAGOのビーフロールローファー。

 

 

 
IVY世代の自分にとっては70年代から知っている懐かしいブランドですが、以前からイタリアのセレクトショップで見かけることも多く、なんとなく気になっていました。
 
3年くらい前に急に欲しくなり、ネットで買うこともできたのですが、試着をしたことがなかったのでサイズがわからず買えずじまいでした。
 
やっとマイサイズがわかり、MASTER PLANのサイトで購入しました。
 
 
 
 
アメリカらしい無骨なビーフロール。
 
 
 
ヒールのキッカーバックもいいですね。
 
こういうソフィスケートされていない直球なアメリカンテイストは、IVY世代の自分にとっては刺さります。
 
真夏に向けて装いが軽くなるので、こんな気軽に履けるアメリカンなローファーが前から欲しかったんです。
 
着るものは変わらないのですが、足元は英国でもイタリアでもフランスでもないアメリカの雰囲気を取り入れたい気分なんです。
 
ALDENよりもっとカジュアルな靴というのもポイント。
 
 
 
 
イメージはこんな感じ。
 
 
オープンカラーのシャツにサイドアジャスターのパンツ、足元はBASSのローファー。
 
こんなトラッドなミックススタイルが今の気分なんです。
 
ちなみに、この方はBEAMSのロンドンオフィスのTerry Ellis(テリー エリス)。
 
画像は1989年のPITTI UOMOの時にフィレンツェで撮ったもの。
 
30年以上前にこのスタイリングですから脱帽です。
 
シンプルでクールなスタイリングはいま見ても新鮮です。
 
エリス氏の現在のスタイリングはこちらで。
 
BEAMS公式オンライン
 
Instagram
 
 
 
 
無骨なビーフロールが苦手な方はこちらがおすすめです。
 

 

 
 
以前このブログでも紹介したネイビーのビーフロール。
 
これも昨年ヘビーローテーションで履きました。
 
直球なアメリカンテイストが苦手な方にはこちらがおすすめです。
 
フランスが考えるアメリカンテイストです。
 
 
 
 
セバゴはデッキシューズも3色持っているのでこれで4足目。

 

 
 
毎年夏に大活躍しています。
 
実はもう一色欲しい色があります。
 

アッパーもソールもブラックのデッキシューズ。

 
これは最高にクールなデッキシューズです。
 
昨年は迷っているうちに夏が終わってしまったので、今年は早いうちに購入しようと思っています。
 
 
 
 
夏は足元に抜け感を作りたいんです。

 

着るものが軽くなってきたときに靴が頑張っている感じが苦手で、ここ数年はこんな気楽に履ける靴を毎年購入して履いています。

 

ビーフロールのローファー、レザーのデッキシューズ、ホワイトバックスなど、肩ひじ張らないアメリカンなテイストの靴が気分です。

 

70年代や80年代に履いていたものや着ていたものを今のテイストに取り入れることが増えましたが、自分のテイストは基本トラッドなので、いわばトラッドミックスですね。

 

もしかするとトラッドという言葉も若い人たちには死後なのかも・・・

 

でも確実にトラッドな流れが来ているので、基本は知っておいて方がいいですね。

 

基本を知ってハズすのと基本を知らずにハズれているのでは大違い。

 

オヤジの小言のようですが、とても大事なことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021春夏トレンド解説動画 Vol.6、7がアップされました。

 

 

 

Vol.6はカラー編、Vol.7はマドラスチェック編です。

是非ご覧ください。