春夏の買い物 | ELEMENTS OF STYLE

春夏の買い物

 

春夏の買い物もちょっと出遅れ気味でしたが、このところカジュアルものを中心に色々購入しています。

 

今回はシーズン前から購入しようと思っていたアイテムを3点ご紹介します。

 

いずれもMR_BEAMSで紹介しているものですが、おすすめのポイントやコーディネートについても触れていますので、じっくり読んでいただければと思います。

 

 

 

 

 

GUYROVERのシャツジャケット

 

 

 
少し前のブログでも紹介しましたが、このベージュのコットンツイルのシャツジャケットを購入しました。
 
ポケットが左右非対称のアシンメトリーになっているのがデザインのポイント。
 

 

 
フラップの大きさも違います。
 
シンプルで変化のつけにくいダブルポケットのシャツジャケットですが、こんなちょっとしたディティールの変化があるといいですね。
 
襟にキーパーが入っていますが、これは必要がないので外して着ます。

 

 
イタリアのシャツブランドは、なんでもキーパーを入れてしまう癖?があります。
 
普通に考えればカジュアルなシャツジャケットにキーパーは必要ありません。
 
このあたりは、いまだにカジュアルのこなしがわかっていないイタリア人の感覚に少し不安を感じることもあります(苦笑)。
 
一方で、そういったちょっとカジュアル下手なところを直していくのも我々の役割だと思っています。
 
 
 
 
 
コーディネートはこんな感じです。
 
 
 

2021春夏のMR_BEAMSで紹介しているコーディネートなので、すでにご覧になった方も多いと思います。

 
こんな感じでTシャツやニットの上に軽く羽織るのがイメージです。
 
パンツは春夏らしくホワイトで合わせるといいと思います。
 
私はホワイトデニムかホワイトのドローコードのパンツと合わせています。
 
これからの季節は半袖のTシャツやニットの上に羽織って腕まくりをしてもいいですね。
 
この手のシャツジャケットは最近オーバーサイズのものが多いですが、オトナが着られるスリムでもなくワイドでもない丁度いいシルエットで別注しました。
 
初回入荷分はあっという間に完売。
 
実は私もキャンセル待ちを入れてやっと購入できました。
 
追加分の入荷が今月中~末にありますので、ご興味のある方は最寄りの店舗にお問い合わせください。
 
ちなみに、初回分でグリーンを買いそびれたので、追加分で予約を入れました。
シャツの値段で買えるアウターで秋口にも着られるので迷わず2枚買いです。
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 
すでに何枚も持っているシンプルなフレンチボーダーですが、ベージュ×ブラウンの配色は他のブランドにはなかったので即買いしました。

上の画像でGUYROVERのシャツジャケットに合わせているのがコレです。
 
自分で組んだコーディネートなのでセットで買わないとダメですね(笑)。
 
以前紹介したEMMETIのAMALFIにも合わせようと思っています。
 
 
一昨年購入した生成りのTジャケットにも合いそう。
 
 
ボートネックが苦手と言う人も多いですが、こんな風にアウターやジャケットのインナーに着れば気になりません。
 
私も首が長くてなで肩なのでボートネックが似合わないんです。
 
なので、人前でボートネックを着る時はインナーに着るようにしています。
 
ちなみに、このルミノアのボーダーTはサイズを別注しているので他のショップで扱っているルミノアとはサイズスペックが違います。
 
ボーダーTもワイドボディーのものが増えてきていますが、私は苦手なのでこのルミノアの1というサイズがスリムでもワイドでもない丁度いいフィッティングで気に入っています。
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 
今シーズンから展開を始めたナポリのパンツメーカーBRIGLIA(ブリリア)のストライプパンツ。
 
数年前からアプローチをいただいて何度もサンプルだけは作っていたものの、なかなか満足いくものが出来なくて展開を見送ってしました。
 
3年目にしてやっと満足できるモデルが完成し、今シーズンから展開を始めました。
 
メーカーもインポーターさんもあきらめず頑張りました(笑)。
 
イタリアのメーカーはオーダーなかなか入らないとあきらめるケースが多いんです。
 
いわゆる現金なメーカーが多いということです(笑)。
 
気合が入っているのか、お願いしていないのにBEAMSのマークも入っています。
 
苦節3年の証でしょうか(笑)。
 
 
 
 
ウエストにはゴムが入っていてウエスマンが縮んでいますが、実際に穿くとゴムが伸びて普通のスラックスと同じに見えるという仕様です。
 
ベルトループもついているのでベルトをすれば普通のスラックスに見えます。

 

 

 
ドローコードも内側で縛る仕様なので穿いてしまえば外からは見えません。
 
このあたりの仕様もBEAMSのアドバイスで改良を重ねました。
 
腰回りに適度に余裕があり、ナチュラルなテーパードがきいているので穿く人を選ばない綺麗なシルエットです。
 
 
 
 
コーディネートはこんな感じです。
 
 
 
これもMR_BEAMSで紹介しているコーディネートなのですでに見ている方も多いと思います。
 
生成りに黒のストライプなのでトップスはシンプルに黒を合わせます。
 
半袖のポロやTシャツでもいいのですが、ここはあえて黒のリネンのカプリシャツを合わせました。
 
カットソーを合わせるよりも大人っぽいコーディネートになります。
 
足元はシンプルに黒のエスパドリーユかグルカサンダルでもいいですね。
 
真夏にショーツを穿かない自分にとっては、この手のドローコードのパンツはこれからのシーズンのマストアイテムです。
 
毎年ストライプのパンツを買いそびれているので今シーズンは早めに購入しました。
 
ちなみに、これも購入しようと思っています。
 
 
ネイビーベースのシアサッカーに白のストライプのドローコードパンツです。
 
このタイプも2年間買いそびれているので今シーズンは早めにおさえようと思っています。
 
 
 
 
 
 
今回は最近購入したカジュアルアイテムを3点ご紹介しました。
 
いずれも適度にトレンドを取り入れたアイテムなので手持ちのアイテムで無理なくコーディネートできます。
 
オトナのカジュアルは ”行き過ぎず古臭くならず” というさじ加減が大事です。
 
さらに、シンプルなコーディネートでさまになるというのも大事なポイントです。
 
 
 
 
 
ちなみに、ドレス系のアイテムも結構購入しています。
 
世の中ジャケットやスーツを着ないという人も多くなっていますが、私は平日は毎日ジャケットやスーツを着て出社しています。
 
例年よりタイドアップすることも多くなりました。
 
洋服屋は天邪鬼なのでカジュアル傾向になると逆にドレスアップしたくなります。
 
真夏になるとジャケットやスーツを着るのも厳しくなるので、着られるうちに着ておきたいという気持ちもあります。
 
コロナ前までは、6月のイタリア出張が終わって帰国すると梅雨明けしてやっと我々ファッション業界人もクールビズっぽくなるのですが、そういったメリハリがなくなっているので、なんとなくシーズンが過ぎていく感じがあります。
 
6月のイタリア出張も難しそうですが、今着るもの、真夏に向けて用意するものを持っているものを考えながら買い足していっているというところです。
 
ドレス系のアイテムやBEAMS以外で購入したものも色々あるので、後日またご紹介できればと思います。
ジャケット、スーツ、シャツ、靴、時計・・・色々あります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2021春夏トレンド解説動画更新しました。
 
 
Vol.5はBORDER編です。
 
ボーダーが苦手と言う方にも簡単にコーディネートできる方法も解説しています。
 
是非ご覧ください。
 
 
 
 
 
 
鴨志田さんと久しぶりにインスタライブを行います。
 
 
今回は90年代のイタリアンクラシックについてです。
 
最前線で実際にバイイングしていた二人の濃いお話です。
 
是非ご視聴ください。