MINI BAG | ELEMENTS OF STYLE

MINI BAG

 
以前このブログでもご紹介した、CHAPMANのコトンツイルのミニバッグ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
使い勝手が良く、色々なスタイルに合わせられるので、休日用のミニバッグとしてかなり重宝しています。
 
 
英国の伝統的なアウトドアバッグに使われている、撥水性に優れたコットンとラバーの三層構造の素材を使い、ハンドルも堅牢度の高いサドルレザーを使うという、本格的な英国製のバッグと同じ作りでありながら、デザインは今の時代性を感じさせるところも気に入っています。
 
 
 
 
11月くらいに二色買いしていたのですが、最近になってやっと使い始めました。
 
 
 
 
 
 
色はベージュとネイビーの2色。
 
 
ネイビーと言っても、どちらかと言えばインディゴブルーと言った方が良さそうな色です。
 
 
ネームの色もレッドからグリーンになって、ライニングは英国ブランドにしてはお洒落な柄になりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
このスエードは、英国のバックメーカーが使う革にしてはかなり柔らかく、ライニングも柔らかいので、最初に購入したコットンのものよりも軽くて柔らかいのが良いところです。
 
 
同じデザインのバッグですが、実際に使ってみると別物に感じるのもうれしい誤算。
 
 
素材が違うにしろ、普通に考えれば同じデザインのバッグは4つもいらないですから(苦笑)。
 
 
スエードの服や靴は春夏でも使えるかという質問をよくされるのですが、まったく問題ありません。
 
 
スエードは起毛しているので、見た目が暖かいイメージがあるのか、秋冬の素材と思われている方が多いようです。
 
 
確かに、日本でも1990年代くらいまでは、スエードの服や靴は秋冬というイメージを持つ人が多かったように思います。

 
ヨーロッパは真夏でも湿度が低いので、夜になると肌寒いことも多く、リゾート地に行くと真夏でもスエードのアウターを羽織っている人をよく見かけます。
 

スエードのアウターだけでなく、サマーカシミアと言われる薄手のカシミアのニットがヨーロッパでは春夏の定番というのも、日本人にとってはなかなかイメージしづらいですね。


私の知る限り、少なくともイタリア人やフランス人やスペイン人といったラテン系の人たちは、一年中スエードの服や靴は身に着けます。


スエードは表革よりも軽く柔らかく見えるので、そう言った意味では、彼らにとっては春夏の軽やかな装いにむいているレザーという感覚を昔から持っているのだと思います。
 
 
スエードつながりで少し脱線してしまいましたが、スエードが春夏の装い向かないということはない、ということはお伝えしておきたいと思います。、


細かいことを言えば、基本的にスエードはカジュアルなレザーなので、服の素材によって合うあわないは色々あるのですが、長くなるのでそれはまた別の機会に。


ということで、自分はこのスエードのミニバッグを春夏の軽いコーディネートに合わせて使っています。
 
 
 
 
それにしても、休日しか持たないのにミニバッグだけで11個。


財布、携帯、定期、小銭入れ、カードケース、家の鍵、車の鍵と、結構入れるものがあるのですが、今やキャッシュレス時代で長財布や小銭入れがなくても支払いはできますし、色々なカードもアプリを入れれば最低限で充分。
 
 
今やそんな時代なのは充分わかっているのですが、アナログなオッサンはバッグに詰め込んでおかないとなんとなく心配なんです(苦笑)。
 
 
なので、今後も気に入ったミニバッグがあったら多分買い続けると思います(笑)。
 
 
いつか ”なんでそんなバッグ持ってるの?” と言われる時代が来るまでは。
 
 
もしかしたら、もうそういう時代なのかなと・・・(苦笑)
 
 
 
 
 
 



 
 
 
 
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