LOOPWHEELER
久しぶりにクルーネックのスウェットを購入しました。
BEAMS PLUS別注のLOOPWHEELER アスレチック クルーネック スウェット。
毎シーズン何かしら別注しているループウィラーですが、今回の別注ポイントは
①柔らかさとコシ感を両立させた別注のミドルウェイトの素材。
②ヴィンテージの機能的なディティールである脇下ガゼット。
③以前のモデルと比べるとコンパクトになった首元。
首元がコンパクトになっているのはシャツをレイヤードした時の相性を考えての別注ですが、シャツを合わせず一枚で着る自分にとっても首の長さをカバーする嬉しい仕様です。
ループウィラーのクルーネックのスウェットは以前にグレーを一枚購入しています。
一昨年の春に薄手のスウェットが欲しくてループウィラーの千駄ヶ谷店で購入しました。
通常のループウィラーは色々なショップの別注も含めてセットインスリーブが多いのですが、このモデルはラグランスリーブ。
実際に着てみるとライトウェイトなので、クルーネックのニットみたいでラグランスリーブの方がなんとなくしっくりきます。
あまり自分のカジュアルコーディネートはお見せしていませんが、過去に2回だけこのスェットを着た画像をInstagramでアップしています。
自分はベタなアメカジは苦手なので、適度にイタリアものを合わせて着ています。
上の画像は以前展開していたDANOLISのデニムのシャツジャケット、パンツはSIVIGLIAのホワイトデニムです。
首元はネイビーのバンダナをネッカチーフ風に巻いています。
自分でもなに風と聞かれても答えられないミックススタイルですね。
いずれにしてもBEAMS PLUS風ではないので、アメカジ好きやBEAMS PLUSファンにとっては完全に邪道ですね(笑)。
ちなみに、以前このブログでも紹介したスウェットパーカも2色持っています。
最近はボーダーのTシャツと合わせて着ています。
サイズ感も絶妙でとても気に入っているので、グレーも購入しようと思っています。
ほとんどの方が私がスウェットを着ているイメージはないと思いますが、娘が小さかった頃は休日によく着ていました。
上の画像は80年代後半から90年代初めころのBEAMSのオリジナルです。
さすがに今は着ていないですが、捨てられるず屋根裏に保管しています。
身幅がかなり大きいですが、それ以上に袖がかなり太いです。
今見るとおかしなバランスですが、当時はこれが普通です。
クルーネックのスウェットはいつの時代も定番アイテムですが、やはり時代性は必要ということですね。
それは私がやっているドレスクロージングもカジュアルも同じで、時代性を取り入れてアップデートしていかないと気付かないうちに古臭くなってしまいます。
実は当時展開していた全色いまも持っています。
それにしても当時どんな風に合わせていたかあまり記憶がないんです・・・
多分ネルのチェックやマドラスチェックのボタンダウンを合わせていたような・・・
画像がないか昔の写真探してみます。
実はここ数年色々なスウェットを購入して着てみたのですが、ループウィラーに勝るものはありませんでした。
作りと素材が良いのは言うまでもないですが、サイズバランスがとてもいいんです。
アメカジ的なアイテムはサイズバランスが悪いと、私のようなオッサンが着るとすごく野暮ったくて古臭い印象に見えてしまいます。
アメカジはその野暮ったさがいいという考え方も理解していますが、私のようにリアルを求めていない人間にとっては、ミックススタイルという観点からみてもサイズバランスはとても重要なんです。
イタリアブランドのアウターやパンツとも相性の良いので、コーディネートも難しくないと思います。
少し前にご紹介したM.I.D.Aのミリタリージャケットのインナーもループウィラーをよく合わせています。
EMMETIやCINQUANTAのようなレザーにも合わせられますので、”最近スウェット着ていないけどちょっと気になるな” という方は、ぜひ最寄りの店舗でご試着くださいと言いたいところですが・・・
不要不急の外出は自粛ですので、BEAMSのONLINEでチェックしてみてください。
このご時勢なので、このようなご案内しかできません。
申し訳ありません。
ちなみに、私は普段ほとんどのブランドの服が44ですが、ループウィラーはSサイズでジャストです。
ご参考まで。