JAPAN DENIM | ELEMENTS OF STYLE

JAPAN DENIM

 

久しぶりに日本製のデニムを購入しました。

 

 

今回選んだのがヨーロッパのセレクトショップでも多く展開されているRESOLUTE(リゾルト)

 

 

 

 

 

 

 

 

BEAMSでも数年前に展開していて、BEAMS Fのスタッフがはいていることもあり、数あるドメスティック デニムブランドの中から今回はリゾルトを選びました。

 

 

モデルは710というリーバイス501の66モデルをモチーフにしています。

 

 

リゾルトのカタログには細身のストレートと書かれていますが、ここ数年はいていたイタリアブランドのデニムに比べれば、むしろ少しゆとりがあるくらいの感じです。

 

 

サイズはBEAMS Fのスタッフのすすめで30インチを試着したのですが、これがウエストもヒップも2サイズくらい小さい感じで、さらにフロントボタンが硬くてボタンをはめるのもひと苦労。


「これは小さすぎてはけないよ」と言うと、スタッフが「はいているうちに伸びるので絶対大丈夫」と言うので、本当に大丈夫かと思いながらスタッフのアドバイスを信じて30インチを購入。

 

 

さっそく休日にはいてみると、最初は相当きつくてボタンをはめるのもたいへんですが、しばらくはいていると確かに生地が伸びてジャストフィットになるんです。

 

 

40年近く前に初めて501のリジッドを買ったとき "SHRINK TO FIT” とフラッシャーに書かれているとおり、水通しして生地を縮ませてフィットさせると教わりましたが、ワンウオッシュをかけて縮んだ状態のものをはいてフィットさせるというのは真逆ですね。

 

 

私が悩んだとおり、リゾルトのフィッティングは独特なので、デザイナーの林さんやスタッフの方々が直接取扱店に行ってフィッティングを行っているそうです。

 

 

今や世界的に認知度もあるブランドですが、作り手が現場を大事にしているという姿勢にすごく共感します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リゾルトはPITTI UOMOにも出展しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

世界中のバイヤーが試着できるように、モデルとサイズをできるだけ多く持ち込んで、経年変化がわかるサンプルも展示しています。

 

 

スタッフの方で私がBEAMS Fのショップマネージャーだったころからのお客様がいるので、毎回ブースにお邪魔するのですが、今回はこのホワイトデニムが気になりました。

 

 

 

 

聞くところによると、リゾルトの10周年記念の限定品ということ。

 

 

本数に限りがあるというのでずっと気になっていたのですが、ホワイトデニムもちょうど探していたので、デニム購入後に結局ホワイトデニムも購入しました。

 

 

 

 

 
 
デニムと同じシルエットですが、ホワイトデニムの方が少しマイルドなはき心地です。
 
 
少し生成りがかっている生地は、洗っていくと徐々に白くなっていくということです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なぜいま日本製のデニムブランドを購入したかというと、単純に久々にアメリカっぽいデニムがはきたい気分なんです。
 
 
自分は古着は着ないので、そうなると古き良き時代のアメリカのデニムをイメージして作られた日本のデニムブランドという選択肢になります。
 
 
そして、リゾルトを選んだ理由は、デザイナーの林さんが、”RESOLUTEが目指すのは、トップスとシューズを選ばない、どんなコーディネートにも合わせることができる、いわば「道具」としてのデニム。デニム=アメカジにとらわれることなく、仕立ての良いジャケットやコート、ドレスシャツにタイドアップといった大人のデニムの着こなしにもしっかりフィットするパンツを目指しています。” というコンセプトに共感したからなんです。
 
 
こだわりのデニムはどうしてもマニアックな部分が強調されがちですが、林さんがあえてアメカジにとらわれないというコンセプトをかかげているのが、自分のスタイルにもあうと思うきっかけでした。
 
 
そして、そのコンセプトがいまヨーロッパのセレクトショップのバイヤーにも注目されるポイントなのではないかと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日本製のデニムをはくのはおそらく30年ぶり。
 
 
30年前にはいていたのがBEAMSのオリジナルのレプリカデニム。
 
 
 
 
 
 
これが確か当時林さんがデザイナーをつとめていたDenime(ドゥニーム)に別注したモデルだったような・・・
 
 
今度お会いする機会があれば見ていただこうと思っています。
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

そして、次はこれが少し気になっています。

 

 

 

 

ORSLOWの107アイビーフィット

 

 

アイビーフィットという名前だけで気になるのは最後のアイビー世代だからでしょうか。

 

 

試着したことがないので、時間があるときにBEAMSのカジュアル店舗で試着してみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、アメリカっぽいデニムが気になっていますが、ここ数年はいていたイタリアブランドのデニムもはきます。

 

 

特に気に入ってよくはいているSIVIGLIAのCORE 2Dというモデルは、細すぎず太すぎず丁度いいシルエットなんです。

 

 

ファッション業界は新しい流れが出てくるといきなりテイストが大きく変わってしまう人も多いですが、私のスタイルは緩やかに変化させて時代性にフィットさせるというのがポリシーなので、自分が着るものの振り幅は大きくないんです。

 

 

なので、アメリカっぽいファイブポケットがいま気になりますが、イタリアブランドのものはもうはかないということにはならないんです。

 

 

つまり、コーディネートの雰囲気によって使い分けるということですね。

 

 

といっても休日しかファイブポケットはかないので、社内でも私がファイブポケットをはいているのを見たことがないという人も多いんです。

 

 

 

 

 

 

実は最近地味にアップしています(笑)。

 

 

お見せできるほどのものではないですが・・・(苦笑)。