阿佐ヶ谷のイタリアン
平成最後の日は普通に仕事をして夜は取引先と会食でした。
店は恵比寿のイタリアン。
イタメシ好きの平成最後の夕食はやはりイタリアンでした。(笑)
という事で、令和最初のブログもイタメシ ネタです。
たまたま見つけた阿佐ヶ谷のイタリアン。
ネットで検索してみると評判がいいので、電話してみるも初回は満席で予約が取れず、どうやらかなりの人気店らしいので、当日予約主義の自分には難しい店なのかと思ったのですが、2回目に遅めの時間帯に電話すると予約が取れ行ってきました。
場所はこの辺に詳しい人なら誰でも知ってる中華の人気店だった希須林 小澤のあった場所。
小澤ってなくなったんだ... と思いながら2階のテーブル席に通されると、小澤の名残が感じれれる店内。
一階のカウンター席は満席。
オープンキッチンでライブ感のあるカウンター席が人気なのかなと思いつつ、テーブル席の方がゆったりしているのでとりあえず初回はテーブル席でOK。
メニューを見ながら、初めてなのでできるだけ基本的なメニューで組み立ててオーダーしました。
前菜一皿目は水牛のモッツァレラと瀬戸内ブラッドオレンジ・トマトのマチェドニア。
いわゆるカプレーゼですが、ブラッドオレンジと甘いトマトが名前のとおりマチェドニア風になった高級なリストランテで出てくるような上品な味のカプレーゼです。
二皿目はイタリア産仔牛のトリッパとパーチナのひよこ豆の煮込み。
三皿目はヴェネト産 白アスパラの薪焼き 平飼い有精卵 パルミジャーノ。
画像と説明見ただけで美味しいのわかりますよね。(笑)
この店の食材へのこだわりが感じれれる一品です。
パスタは北海道産 ホタテとカーボロ ナバナ・からすみ スパゲッティー。
ホタテの火入れも丁度よく、カーボロ ナバナの苦味とカラスミの相性もとても良い美味しいパスタです。
初回なのでピザも当然定番のマルゲリータ。
生地がもちもちしているだけでなく表面がサクッとした独特の食感。
重さがなくとても食べやすい。
シェフに聞いたところ、重さを感じさせずに食べてもらいたいという事で、日本の小麦粉を使って試行錯誤して完成させた生地ということ。
これなら女性でも耳を残さなくても完食できそう。
イタリアでも日本でも美味しいと言われる店のピザを相当食べましたが、3本指に入る美味しいピザです。
ピザの窯はナポリから輸入した薪窯。
ナポリの窯は高さがあって熱の伝導率が良いという話を聞いた事がありますが、ピザだけでなく料理にも使うので、窯もシェフのこだわりなのでしょう。
グラスワインのバリエーションが多いのもこの店の良いところ。
海老原さんという女性のソムリエのサービスが素晴らしい。
料理に合わせて本当に美味しいワインを選んでくれます。
ドルチェは出雲ミルク・タイムのハチミツのジェラート。
しっかりコクがありながら、口どけが良くサッパリしたジェラート。
おかわりしても食べられるくらい美味しいジェラートでした。
料理の美味しい店はデザートも抜かりなしですね。
ピザとパスタを食べるとセコンドまでいけないので肉はまだ食べていません。
山形の米沢豚や青森の倉石牛が定番。
次回はピザかパスタどちらかにしてセコンドまでいきたいですね。
店の名前はLUPI 32 (ルーピトレンタドゥエ)
オープンは3年前ですが、昨年ミシュランのビブグルマンに選ばれたようで、いつも満席の人気店。
予約のねらい目は20:00以降の2回転目。
当日でも結構予約が取れます。
facebook でも予約状況を知らせているので、行かれる方はチェックしてみてください。
GW中も6日以外は営業しているので、外食でもしようかという方は是非行ってみてください。
とにかく食材にこだわった美味しいイタリアンを食べさせるお店です。
LUPI 32
http://www.lupi32.com/
GWは昨日から新潟に帰省中。
私の令和 最初のイタリアンはこれになりそうです。
みかづきのイタリアン。
やっぱり新潟帰って来たらコレはハズせません。(笑)









