さよならABARTH | ELEMENTS OF STYLE

さよならABARTH

 

先週3年半乗ったABARTH 595 TURISMOを手放しました。



 

 

 

 

 

 

まさにサソリの毒にやられると言う表現にふさわしい刺激的なドライビングフィールは、今まで味わったことのないものでした。

 

 

走り屋でもカーマニアでもない私がマフラーを替えたりホイールを替えたりと、自分でも信じられないほど車好きにさせられる、アバルトはそんな魅力的な車でした。

 

 

私が初めてABARTHと出会ったのがいまから35年前。

 

 

いまBEAMSのオフィスのある原宿の神宮前ビルディングの場所にあったパレフランスの駐車場でアルバイトをしていた時、契約車として入庫していたのが赤い ”アウトビアンキ A112 ABARTH” でした。


当時からコンパクトカーが好きだった私にとって、小さなボディーに小排気量でありながらよく回るエンジンを載せ、存在感のあるサソリのマークの付いたこの車に魅せられました。

 

 

因みに、当時A112 ABARTHと同じくらい好きだったのが ”ルノー5 ターボ” 


どちらも田舎から出て来た大学生の私にとっては高嶺の花であったのは言うまでもありません。

 

そして、時は流れ2009年にアバルトが復活。


ところが当時はグランデプントと500がありましたが、どちらもマニュアルしかなく断念。

 

 

さすがに40代中頃になっていた私にマニュアルのイタリア車を乗る根性はありませんでした。(苦笑)

 

 

その後595が発売されるとATモード付のミッションが搭載され、ALFAROMEOのMITOから乗り換えました。

 

 

若い頃憧れていたサソリのマーク。

 

 

50代のオッサンになってやっと手に入れた時は感慨深いものがありました。

 

 

アバルトは本当に刺激的で楽しい車なので、3年目の車検を通してまだまだ乗り続けるつもりでしたが、これから先の事を考えて次の車を色々考え始めた頃偶然良い車に巡りあってしまい、急遽乗り換えることになりました。


ミトの時もアバルトの時もそうでしたが、乗っている車に不満はないので候補にあげた車をゆっくり時間をかけて探そうと思うとすぐに見つかってしまうのです。


車探しは運がいいのかもしれません。

 

 

またアバルトに戻ることもあるかなと思いながら、その時は以前のプントぐらいの大きさのアバルトがあればいいなと思っています。

 

今の本国のFIATのバリエーションを見てもその可能性は低いですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、アバルトはイタリア車を知り尽くした車屋さんに良い査定で買っていただき、同日新しい車がやってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりのドイツ車。

 


飛ばし屋じゃないのでTTSでなくてもクアトロで充分。


でも見た目は大事なのでS LINEは必須でした。


アバルトとは真逆の優等生?



A3に乗っていたころから10数年。


ドイツ車の進化はすごいです。

 

 

先進のテクノロジー。


アナログ人間にとっては走ることより諸々の操作を覚える方が大変です。(苦笑)

 

 

車のレポートはまた後日。


 

 

 

 




 

 

 





BEAMSのオフィシャルサイトでCROCKETT&JONESの特集ページがアップされました。

 

 

 

是非ご覧ください。

https://www.beams.co.jp/special/beams_crockett-jones/?utm_source=mailB&utm_medium=mail&utm_campaign=20190322_mail-M