MEN'S EX 連載 1月号
先々週から先週まで続いた社内行事とプレコレクションが重なって9連勤の疲れが出たのか、久しぶりに風邪をひいてしまいひどい咳で声が出なくなる始末。 おまけにひどい腰痛で今週は週頭から最悪の体調です。
今週仕事も少し落ち着いて忘年会の予定もほとんど入っていないので少し体調を整えたいと思います。
高田も声が出ないので二人でおかしなことになっていますが、高田は酒の飲み過ぎとカラオケ唄いすぎが原因のようです。(笑)
MEN'S EX 1月号
今回の特集は平成の名靴、名小物。
誌面で色々な靴や小物が紹介されていますが、自分が買ったモノの中で個人的に名品と思うのがこのFAROの財布。
https://www.beams.co.jp/item/beamsf/wallet/21647121106/
長財布も小銭入れも、レザーのクオリティー、べた張りの薄づくりの技術、使い勝手の良いデザイン、どれをとって今まで使ったレザーグッズの中で群を抜いています。
これ以外にも出張時に使うトラベルウオレットを持っていますが、おそらく今使っているものを買い替える時もFAROにすると思います。
私の連載 ”中村達也の買い足しノート”
今回のテーマは ”タータンチェック柄のアイテム” です。
昨年連載でも取り上げたタータンチェックのマフラー、今シーズンはタータンチェックが更に多くのアイテムに広がっています。
今シーズンのバイイングを行った1月のイタリア出張でも多くのサプラーヤーが様々なアイテムでタータンチェックを打ち出していました。
ご覧のとおり、マフラーやスカーフは当然のこと、ジャケット、アウター、シャツ、ネクタイまで、様々なアイテムでタータンチェックが打ち出されていることを見ても、タータンチェックが今シーズンの流れであることは明確です。
私も今シーズンタータンチェックをコーディネートに取り入れています。
昨年オーダーで作ったブラックウオッチのブレザー。
今シーズンも大活躍しています。
タイドアップ以外にもネイビーのタートルネックを合わせてよく着ています。
春夏に個人的にオーダーしたGUYROVERのドレスゴードンのシャツも今シーズンかなり着ています。
上の画像のようにネイビーのニットタイと合わせることが多いです。
秋冬はカシミアやウールのネイビーソリッド タイを合わせてもいいですね。
これ以外にもこんなタータンチェックのアイテムを持っています。
ブラックウオッチのニットジャケットは休日に着ることが多いです。
マフラーはこれ以外にもかなりの枚数所有しています。
そして、今シーズン個人的に欲しいタータンチェックのアイテムがこのコート。
INVERTEREのブラックウオッチのダッフルコート。
https://www.beams.co.jp/item/beamsf/coat/21190264369/
これはオーダーした時からかなり刺さっていたのですが、値段が値段だけに今でも迷っています。
来年同じものをオーダーした場合、確実に値上がりしてしまうので懐に余裕があればすぐにでもいきたいところですが、年末は色々入用なもので・・・
もう少し悩むことにします。
タータンチェックの流れの背景は、やはり昨今の英国調やクラシック回帰の流れと関連しています。
今の流れを考えれば、グレンプレイドやハウンドトゥースと同様に英国を象徴するタータンチェックが注目されるのは自然な流れです。
タータンチェックを取り入れるポイントは、ブラックウオッチやドレスゴードンのような抑えめの色の柄を選ぶとよいでしょう。
ジャケットやアウターやパンツが難しいと感じる方は、マフラーやネクタイやシャツで定番的なアイテムとコーディネートするとことをおすすめします。
因みに、私ブラックウオッチのパンツをオーダーしています。
タータンチェックのパンツを穿くのは20数年ぶり。
大学4年の時にBEAMSのアルバイトの採用面接の時もタータンチェックのパンツでした。
55才になっても基本トラッド小僧なので、好きなものは変わりません。
でも、アップデートは必要。
昔のままではコスプレになってしまいますから・・・・
タータンチェックは我々世代にとってはトラッドな定番柄、若い人たちにとっては制服のイメージでしょうか。
色々なイメージがあると思いますが、それも少し隅において、今シーズンはタータンチェックをコーディネートに取り入れていただきたいものです。
MEN'S EX ONLINE 動画連載 ”スーツの胸元基本のき” 第3弾 アップしました。
今回のテーマは無地シャツの旬な着こなしについてです。
是非ご覧ください。
https://www.mens-ex.jp/fashion/feature/181212_9803.html