秋冬の買い物 2
来年の春夏の店舗向けの商品説明会や来秋冬のプレコレクション、再来週のプレス内覧会の準備と、このところ大事な仕事が重なり大忙しでブログもなかなか更新できません。
当然自分の買い物もなかなかできない状況ですが、何とか時間を見つけてちょこちょこ買い物しています。
今日は最近購入したパンツとシャツのお話です。
PT01のGENTLEMAN FITの2プリーツ サイドアジャスター
ゆとりのあるヒップラインから裾にかけてテーパードのかかった絶妙なシルエットが特徴のジェントルマンフィット。
PT01のモデルの中で個人的に一番好きなシルエットです。
ボタンのサイドアジャスターは英国のビスポークを連想させるディティールで、90年代の英国ブームを知る私にとってはとても懐かしいディティール。
昔のHACKETやCORDINGSのイメージです。
昔のHACKETやCORDINGSのイメージです。
フロントのコインポケットにフラップが付いているのも我々世代にとっては懐かしいディティール。
因みに、このモデルはBEAMSのエクスクルーシブモデルです。
ブランドをスタートした当初からスリムなノープリーツのイメージが強かったPT01も、ここ数年ですっかりイメージが変わりました。
ブランドをスタートした当初からスリムなノープリーツのイメージが強かったPT01も、ここ数年ですっかりイメージが変わりました。
もともとイタリアっぽさがウリだったブランドが英国色の強いモデルを出すのはPT01だけでなく他のブランドも同じで、それだけクラシックの流れが強くなっていると言う事なのです。
生地は表面が少し起毛してあり、とても滑らかなタッチです。
エラスティックが2%入っているので快適な穿き心地ですが型崩れしないのもいいところ。
色はブラウンやベージュのジャケットと合わせるので生成に近いオフホワイトを選びました。
もうすでにかなり穿いています。(笑)
プリーツパンツやサイドアジャスターが苦手でない方には是非お試しいただきたいパンツです。
そして、パンツをもう一本。
CUSTOM TAILOR BEAMSでオーダーしたハウンド トゥースのパンツ。
生地は英国のBULMER& LUMBのサキソニー。
英国生地は経糸も緯糸も双糸でしっかり織られているので、型崩れも少なくクリースも抜けにくいのもいいところ。
そのかわり緯糸が単糸が多いイタリア生地のようにストレッチ性はないので、スリムなパンツには向きません。
今回は最初から2プリーツのサイドアジャスターでオーダーするプランだったので、迷わず英国素材を選びました。
そのかわり緯糸が単糸が多いイタリア生地のようにストレッチ性はないので、スリムなパンツには向きません。
今回は最初から2プリーツのサイドアジャスターでオーダーするプランだったので、迷わず英国素材を選びました。
モデルは以前デニムでもオーダーしたBEAMS Fの2インプリーツのサイドアジャスター。
最近はスーツの組下もほとんどこのモデルでオーダーしているので穿きなれたモデルです。
当初イタリアのパンツブランドでオーダーする予定でしたが、同じような生地を使うと4万円後半とジャケット並みの値段になってしまうので、店舗で展開するのは諦めました。
今シーズンはハウンドトゥースのパンツがどうしても欲しかったので、オーダーバンチを色々チェックしていたら理想的な生地が見つかり迷わずオーダーしました。
今シーズンはハウンドトゥースのパンツがどうしても欲しかったので、オーダーバンチを色々チェックしていたら理想的な生地が見つかり迷わずオーダーしました。
因みに、この生地を使ってCUSTOM TAILOR BEAMSでオーダーすると税別¥43,000-。
イタリアブランドの既製品よりも5千円程度安くて体系に合うパンツが作れるのであれば、私にとっては良い選択です。
イタリアブランドの既製品よりも5千円程度安くて体系に合うパンツが作れるのであれば、私にとっては良い選択です。
インポートブランドしか穿かないという方でなければ、パンツも好きな生地を選んでオーダーするのも良い選択だと思います。
因みに、細かい作りはインポートブランドよりも凝っているのでバリューはかなりあると思います。
あまり知られていませんが、CUSTOM TAILOR BEAMSではパンツのオーダーを随時受けていますので、ご興味のある方は是非お試しください。
あまり知られていませんが、CUSTOM TAILOR BEAMSではパンツのオーダーを随時受けていますので、ご興味のある方は是非お試しください。
パンツはもう2本オーダーしています。
上がってきたらまたご紹介します。
上がってきたらまたご紹介します。
ドレスシャツも購入しました。
今回はBEAMS Fのオリジナルのパープルのワイドスプレッド。
光沢のあるフレンチツイルで落ち着いたパープルのトーンが特徴です。
ブラウンのスーツやジャケットに合わせるために購入しました。
茶系とパープルは相性が良いのでストライプは何枚か持っていたのですが、何故か無地を一枚も持っておらす、インポートブランドも含めて色々検討した結果オリジナルを購入しました。
最近定番のシャツはBEAMS Fのオリジナルを購入することが増えました。
着てみるとわかるのですが、着心地もネクタイの収まりも襟の雰囲気も2万円以上するインポートブランドと遜色ありません。
オリジナルのスーツやジャケットと同様かなりこだわって作っているのですが、一番こだわっているところはシャンブレイのタブカラ―の時にもお話したカーブした台襟の形状。
フロントに向かってカーブしていく台襟はネクタイの収まりも良く、フロントが立ち上がって襟のロールも綺麗に出ます。
この部分がしっかりできているとタイドアップの時だけでなく、ノータイの時も襟が綺麗に見えるので、我々にとっては非常に重要なポイントなのです。
カフスもただ角を丸くするのではなく、袖口に向かって大きくラウンドする形状にこだわっています。
ジャケットほど目立たない部分ですが、この丸みが袖口の表情を作るのに重要なポイントなのです。
因みに、私いまでこそブルーのイメージがついていますが、若い頃は結構パープルやピンクのシャツを着ていました。
1986年入社一年目の写真。
パープルのシャツはIKE BEHARのピンポイントオックスのBD、パンツはLEVIS 505のカツラギ、靴はALDENのローファー。
冬にはこの上にBEAMS Fのオリジナルのガンクラブチェックのジャケットを着ていました。
いまと同じブラウン×パープルですね。
いまと同じブラウン×パープルですね。
ジャケットにホワイトジーンズにレザーシューズ、フレンチアイビーの定番スタイルでした。
今回はこの3点。
これから色々揃える予定なので、購入したらまたご紹介します。
ダッフルコート、スーツ、マフラー、シャツ、デニム、ネクタイ、靴、このあたりは欲しいモノがあるので、財布と相談しながら優先順位を考えて購入しようと思います。
ダッフルコート、スーツ、マフラー、シャツ、デニム、ネクタイ、靴、このあたりは欲しいモノがあるので、財布と相談しながら優先順位を考えて購入しようと思います。
全部一気に買えたらいいですね。(苦笑)
まずは靴2足かなと・・・
まずは靴2足かなと・・・