最近の買い物
気が付けば前回の更新から9日。
久しぶりに間隔があいてしまいました。
7月は展示会のピーク。
ヨーロッパは8月がバカンス シーズンで、特にイタリアは8月ほぼ一か月休みなので、来年の春夏のオーダーは今月中にしなければなりません。
朝から展示会→夕方帰社→取材や撮影→ミーティング→メール返信や残務整理と、今週は毎日こんな感じのスケジュールだったので、ブログも他のSNSもほとんどアップできないような状況でした。
昨日も夕方からある商業施設と重要な打ちあわせ→会食、そして今日は午前中からあるブランドのウェブの撮影があり、愛車のABARTHに乗って撮影場所へ、撮影を終えてオフィスに戻り原稿のチェック、ランチ後やっと時間が出来たので、このブログを書いています。
本当に今週は忙しかったです。
ただ、色々な面で良い結果を出せたので、体はヘトヘトですが、気持ち的には少し楽と言う感じでしょうか。
今回は、出張から帰ってきて購入したモノをご紹介します。
BORZONELLA サッカーストライプ ラウンドカラ-
https://www.beams.co.jp/item/brilla_per_il_gusto/shirt/24110443395/
いわゆる ”逆抜き” と言われるブルーベースにホワイトのストライプのシアサッカーのシャツ。
もともと自分が気に入って選んだ生地ですが、シアサッカーなので暑くなってきてから買おうと思っていました。
しかし、GW明けからバタバタと忙しくなり、そのままイタリア出張になだれ込んで、このシャツの事をすっかり忘れていました。
出張に行って来年の傾向をチェックすると、シアサッカーの生地とストライプの柄が来年のトレンドであることがわかり、急に思い出して帰国して慌てて購入したという次第です。
流れとは全く関係なく、なんとなく気分でオーダーしたものが次の年のトレンドになる。
この仕事をしていると、こういう事って結構あるものなんです。
ラウンドカラ―は好き嫌いがわかれるところだと思いますが、個人的にはこの生地でカッタウェイとかワイドという選択肢はありませんでした。
カッタウェイやワイドであればプルオーバーの方がマッチングがいい。
理由は感覚的なことなので文章にするのは難しいですが、しいて言えば ”シアサッカーのシャツはイタリア臭さが強くない方が気分” という感じでしょうか。
なので、このシャツをオーダーした時は、ラウンドかボタンダウン、もしくはウエスタンというイメージだったのです。
このシャツ、既に大活躍しています。
梅雨明け以降、毎日シャツにパンツというスタイルですが、デニムのスラックスやネイビーパンツ、ホワイトパンツと合わせて着ています。
カジュアルなテイストのシャツですが、あえてベルトレスのパンツと合わせたりもします。
マイナス点をしいてあげれば、生地がしっかりしているのでシアサッカーの割には暑い・・・(笑)
これは想定外でした。
ガンガン洗いざらしで着ても皺が魅力の生地なので、アイロンをかけなくてもいいのは、この時期助かります。
セールになっていますが、個人的にお勧めのシャツなので、ご興味のある方は最寄りの店舗にお問い合わせください。
GTA 2プリーツ シアサッカー
https://www.beams.co.jp/item/beamsf/pants/21230529353/
ブラウンのシアサッカーでドローコードの入った2プリーツのパンツです。
GIABS ARCHIVIOのドローコードのパンツにすっかりハマってしまい、最近休日はほぼドローコードのパンツを穿いています。
デニムとネイビーのコットンを持っているので、他の色を考えたときに思いついたのがこのブラウンのシアサッカー。
これも来年の傾向に合っているモノなので、帰ってきてすぐに購入しました。
このパンツ、ジャブス アルキビオに比べると、よりスラックスに近いシルエットです。
ベースとなっているモデルは、GTAのベストセラーのモデルでもあるエリックなので、シルエットがいいのは当然です。
生地がしっかりしているので、洗いざらしで穿いてもシルエットが綺麗に出るのも良いところ。
来年の春夏はシアサッカーが生地のトレンドで、ストライプのパンツも多く出てきているので、買うのを迷う要素は全くなかったと言う感じです。
ドローコードのパンツを穿くことを迷っている方には特に試していただきたいパンツです。
このパンツもセールになっていますが、個人的にもお勧めのパンツなので、是非最寄りの店舗でご試着してみてください。
REMI RELIEF POCKET T
https://www.beams.co.jp/item/beamsplus/t-shirt/11040151671/
久しぶりにTシャツを購入しました。
それも3色買い。
レミレリーフはウェスタンシャツを持っていますがTシャツは初めて。
生地に特徴があるので、調べてみたらこんな薀蓄がありました。
1930年以前のアメリカをテーマに、そこで着古されたTシャツを表現。苦味のある雰囲気を持つTシャツに仕上がっています。
素材は撚糸からオリジナルで開発。ベテランの職人の手作業による加工を施しているため、1点1点異なる表情をお楽しみいただけます。
オーガニックコットンの落ち綿を集めて混紡した綿糸からできたリサイクルスラブコットンを用いた、大変環境に優しいエコロジー天竺を使用。バルキー性と耐久性に富んだソフトな手触りが特徴です。
今回は柔らかさとハリを表現するために、一度撚りを強くかけた後、逆に回し撚りを解しています。それを14ゲージのキツ目のゲージに通し、ガチガチの仕上がりタッチに表現しています。さらに、節の多いスラブ綿をワタの段階で混紡することで横段のような不均一で豊かな表情を作り上げ、インディアン達が持つラグのような風合いとなっています。
なるほど・・・
レミレリーフなので、ただのTシャツではないと思っていましたが、やはりかなり拘りの薀蓄があります。
確かに、生地は他のTシャツにはない独特な風合いです。
生地の素材感も魅力ですが、シルエットの良さも購入に至った一因です。
肩まわりはフィットしていて胴回りは適度な余裕がある。
さすがにピタピタでムチムチのTシャツは今の流れではないですが、流行のユルすぎるオーバーサイズも子供っぽいので、そういう意味でも、このTシャツは私が今求めている条件に合うフィット感でした。
昨今のオトナのTシャツは、この適度なシルエットがポイントですね。
このTシャツはドローコードのパンツと合わせようと思っています。
白Tは本当に久しぶりです。
体が貧弱なので、せめて日焼けをしないと似合いません。(笑)
ブラウンも日焼けしていた方が似合いますね。
レミレリーフのTシャツはカジュアルの店舗で扱っていますので、ご興味のある方は是非ご試着してみてください。
これ以外にも欲しいものが結構あるのですが、マイサイズが売り切れやキャンセル待ちというケースも多いんです。
来年の傾向も見えているので、セール品の中でも今買っておけば来年も絶対に着るなと言うモノが結構あるものです。
セールも終盤ですが、サイズや気に入った色が有ればそういったモノをこの時期購入するのは良い買い物かもしれません。
取り敢えず、今日ご紹介したモノはお勧めです。
ご縁があれば・・・