MEN'S EX 7月号 連載 | ELEMENTS OF STYLE

MEN'S EX 7月号 連載

 

 

MEN'S EX 7月号

 

 

今回の特集はビジネスカジュアル。

 

 

 

 

ここ数年クールビズが更に広がり、GW明けからはスーツを着たりネクタイをしなくてもいいという会社もかなり増えているようです。

 

 

それでもカジュアルなら何でもいいという訳ではないので、ME世代の人達には綺麗で印象良く見えるビジネスカジュアル スタイルが必要だと思います。


7月号はそんなビジネス カジュアルスタイルに使えるアイテムやコーディネートが提案されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的に興味をそそったのが時計の特集ページ。

 

 

 

 

軽装になる夏場は時計の露出が増えるので、アクセサリーとしての要素も含めてどんな時計をするかが重要です。

 

 

私も夏場は汗をかくのでステンレスブレスのスポーツウオッチがメインになります。

 

 

時計のタイプや文字盤やべゼルの色などで随分印象が変わるので、着る服によって時計を選びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近個人的に気になっているスポーツウオッチがこれ。

 

 

 

 

BELL&ROSS VINTAGE BR123 GMT


ラバーストラップのタイプもありますが、このステンレスブレスの方がいいですね。

 

 

どことなくヴィンテージのスポーツウオッチの雰囲気を持ちながら新しさもある。


ベル&ロスのビンテージシリーズは2個所有していますが、クラシックな雰囲気と新しさを持ち合わせたデザインがブランドのデビュー当時から気に入っています。


今のベルロスは値段がそこそこするので、すぐに手が出せると言う感じではないんです。

 

 

このくらいの時計をいくつも買うならROLEXや他の高級ブランドを買った方がいいと言う人もいますが、自分はちょっと違うんです。

 

 

ブランドがどうこうとか、リセールバリューがどうとかよりも、自分が気に入ったものが一番。


そもそも気に入ったモノは長く使うので、リセールすることは鼻から考えていないんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の連載 ”中村達也の買い足しノート”

 

 

 

 

 

今回のテーマは ”オープンカラ―シャツ” です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今シーズンのバイイングを行った昨年6月のイタリア出張でもオープンカラ―のシャツが多く打ち出されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧のとおり、多くのブランドがオープンカラ―のシャツを打ち出していて、シャツブランドに関しては前回のブログで紹介したドッピオウーソ(ワンピースカラ-)を含めれば、オープン系のカラーを展開していないところはないと言ってもいいでしょう。

 

 

それは昨今のクラシック回帰の流れで、ヘリテージなアイテムやレトロなリゾートスタイルが再注目されているのもひとつの要因だと思います。


かつて日本でも真夏にリネンのスーツに白いリネンのオープンカラ―を着て、パナマハットを被ると言うようなスタイルが紳士の夏の装いだった時代がありました。

 

 

私が子供の頃は不良や怖い人が着ていたイメージもあります。(笑)

 

 

昭和の映画の世界ですね。


近年では80年代前半頃オープンカラ―のシャツが流行ったことがありました。


当時流行っていたのがグルカパンツやショーツ、グルカサンダル、エスパドリーユ、と今の流れと似ています。

 

 

なので、オープンカラ-は突然出て来た流行ものではなく、あくまでもクラシックなアイテムが時代性を踏まえたうえでリバイバルしていると言うのが正しいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

コーディネートは特に難しいことはありません。

 

 

裾がスクエアになっているモノは基本的に裾を出して着るのが一般的ですが、場合によってはパンツにインして着てもいいでしょう。

 

 

ジャケットやスーツと合わせる場合は、襟を中に入れると平坦に見えるので外に出して着ることをお勧めします。

 

 

襟を出すことに慣れていない方は、小ぶりの襟を選ぶといいでしょう。


オープンカラ―のシャツはリラックス感が重要なので、ピタピタのスリムフィットではなく、ゆとりのあるシルエットのモノを選ぶのもポイントです。

 

 

プリントのオープンカラ―も今シーズンの流れなのでよく見られますが、オープンカラ―に馴染の無い方は、まず無地のモノを選ぶと良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PITTIの来場者もオープンカラ―を着た人が増えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧のとおり、うちの高田も派手なプリントのオープンシャツをTHE GIGIのスーツに合わせていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このオープンカラ―、来年の春夏は更に流れが強まりそうです。

 

 

主要なシャツブランドの来春夏のプレコレクションを見ましたが、カジュアルなシャツを展開しているブランドのほとんどがオープンカラ―やドッピオウーゾのシャツを積極的に打ち出していました。

 

 

無地のカラバリエーションが増えていますが、プリント柄もかなり増えています。

 

 

プレコレクションでこのような感じなので、来週から始まるPITTI  UOMOではもっとオープン系のカラーが増えているのではないかと思います。


これに関しては現地からレポートします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来週火曜日からPITTI UOMO。

 

 

月曜から出発なので土日に準備します。

 


出張の準備、本当に大変なんです。

 

 

行く前に既に準備で疲れます。(笑)

 

 

と言うことで、次回はフィレンツェからのレポートです。

 

 

時差ボケ、寝不足でしんどいですが頑張ります。

 

 

楽しみにしていてくださいね。