シャツ3枚買い | ELEMENTS OF STYLE

シャツ3枚買い

 

今日は久しぶりの日曜出勤でした。
 

 

今週行われるプレス内覧会のディスプレイのコーディネートチェック。

 

 

バイヤー陣が組んだコーディネートの最終チェックですが、今回は直し無しの一発OK。

 

 

 

 

なかなか良いコーディネートができました。

 

 

あとは明日、明後日で会場の設営。


そして、水曜日から3日間はひたすら喋るだけなので、しっかり予行演習しないとです。


今日は来春夏のオリジナルの生地のチェックもしていたので、一息ついたところで取り寄せしていたシャツを買いに閉店間際のBEAMS Fへ。

 

 

ここ数週間、自分の買い物をする間もないほどバタバタだったので、やっと少しだけ買い物ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日購入したシャツはこの3枚。

 

 

一枚目はGUY ROVERのネイビーワンピースカラ-。

http://www.beams.co.jp/item/brilla_per_il_gusto/shirt/24111445531/

 

 

 

 

 


イタリア語でDOPPIO USO(ドッピオ ウーゾ)と言われているカラ―です。

 

 

襟と台襟と前立てが一枚になっているのが特徴でイタリアンカラ―とも呼ばれています。


襟が立ちながらオープンカラ―にのように開くので、イタリアでは夏の定番の襟型です。

 

 

今シーズンのレトロリゾートの流れに.はピッタリのカラ―です。

 

 

 

 

生地はイタリア語でGIRO ENGLESE(ジーロ イングレーゼ)と言われるメッシュ素材です。


日本ではカラミとも言われ、イタリアの夏の定番生地です。

 

 

この生地もサラッとしていてとても着心地がいいです。

 

 

もともとネイビーのシャツが好きなのでワイド系のネイビーシャツはたくさん持っていますが、ドッピオ ウーゾのネイビーシャツを購入するのは初めてです。

 

 

今シーズンはジャケットからシャツの襟を出して着たいので、襟が大きくないギローバーのドッピオ ウーゾは襟を出して大袈裟に見えないのもいいところです。

 

 

もちろん、襟をジャケットの中におさめてもいいです。

 

 

 

 

高田が着ているのが色違いのブラック。

 

 

こんな感じでジャケットの中におさめても襟が立ち上がりロールがでます。


ドッピオ ウーゾだからと言って難しいことはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2枚目は、BORZONELLAのシャンブレイのワンピースカラ-。

http://www.beams.co.jp/item/brilla_per_il_gusto/shirt/24110385395/

 

 

 

 

 

 

これもギローバーと同じドッピオ ウーゾ。

 

 

ギローバーと比べると襟が大きくよりクラシックな雰囲気の襟型です。

 

 

PRIMO GUERUCILENA氏が着ているのもこのシャツです。

 

 

 

 

ブルーのダブルのブレザーとも良く合います。

 

 

襟を出すとイタリアの伊達男風になるのもこの襟の特徴です。

 

 

ボルゾネッラのシャンブレーは、これまでワイドとボタンダウンを何枚も購入しているので私にとっては定番と言えるシャツです。

 

 

今シーズンの流れを考えれば、シャンブレーのドッピオ ウーゾは私の定番アイテムに加えるべきシャツでした。

 

 

皆さんもシャンブレーのシャツはたくさん持っていると思いますが、ドッピオ ウーゾのシャンブレーは襟型に特徴があるので、これまで持っているものとは明らかな違いを感じると思います。

 

 

コーディネートは特に難しいことはありません。

 

 

襟をジャケットの外に出すか中におさめるかは着る人の自由ですので、今までシャンブレーのシャツを合わせていた感覚で着ていただければ問題ありません。


シャツ一枚でもオープンカラ―のように見えますので、夏場に向けて襟元が涼しげに見えます。


因みにこのドッピオ ウーゾ、来年の春夏は今年以上に流れが来そうです。

 

 

気に入ったモノがあれば何枚か買い揃えておいても良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3枚目は、BRILLAのオリジナルのプルオーバーシャツ。

 

 

 

 

 

イタリアのALBINI(アルビニ)のロイヤルオックスフォードの生地を使って製品染めを施したシャツです。


裾のカットがスクエアなので、裾はインしてもアウトにしても着られます。

 

 

因みに、私は裾をインすることを想定して購入しました。

 

 

ベージュのコットンスーツやジャケットのインナーに合わせようと思っています。

 

 

ジャケットやスーツにプルオーバーのシャツを合わせると適度にカジュアル感を演出できるので、コーディネートがこなれた印象に見えるというのが狙いです。

 

 

ベルトレスのパンツにインしてもいいですね。

 

 

因みに、プルオーバーのシャツもドッピオ ウーゾ同様、今年以上に流れが来そうなので、気に入ったものがあれば押さえておいてもいいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この3枚は今すぐに着るだけでなく、真夏に向けて揃えているという側面もあります。

 


私も真夏はジャケットやスーツをほとんど着ないので、シャツとパンツでコーディネートがいかにマンネリ化しないかが課題です。

 

 

ドッピオ ウーゾは襟型に特徴があり、プルオーバーは前立てに変化があるのと、フルオープンに比べると身幅も多少リラックス感があるのでシャツ一枚でも随分印象が変わります。

 

 

シンプルなコーディネートほどこなれ感が重要なので、そういった意味ではこのようなディティールのシャツは夏場に向けてお勧めしたいシャツです。

 

 

もちろん、来月のイタリア出張にも持って行くつもりです。

 

 

しかし、イタリアのとあるところでオーダーしていたジャケットが予想外の仕上がり。

 

 

それも2着連続で。

 

 

一着は肩幅と背幅が小さく腕が上がらず、一着は前丈がかなり長くポケットの位置も低い・・・

 

 

出張に着て行くのにオーダーしたようなものなので、コーディネートを最初から考えなければなりません。

 

 

問題はジャケット。


ゆっくり考える余裕もないで、どうしたものかと・・・


洋服屋の出張は仕事の準備だけではないので大変です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウェブマガジン FORZA STYLEの特集 ”僕が捨てなかった服” 

 

 

二回目はフランスのSUNNY SIDEのマドラスチェックのパンツです。

 

 

 

 

 

80年代にフレンチアイビーやフレンチトラッドが流行っていた頃は、こんなマドラスチェックやタータンチェックのパンツにフレンチラコステを合わせるのが定番コーディネートでした。

 

是非ご覧ください。



FORZA STYLE
http://forzastyle.com/articles/-/53882?pn=4