スモール バッグ
財布、小銭入れ、定期入れ、スマホ、鍵、シニアグラスと、アウターのポケットに収まりきらない持ちものが結構あるので、それらを入れて持ち歩く小さなバッグは休日の必需品です。
休日のスタイルは基本カジュアルなので、持つバッグもカジュアルなテイストのものばかり。
最近特によく使っているのがこれらのバッグです。
BRIEFINGのカモフラのポーチ。
数年前に原宿のBEAMS PLUSで購入したこのポーチ、当時はカモフラブームだったので最初は柄に誘われて購入したのですが、使ってみるとポケットがたくさんあって意外と収納力もあり使いやすく、それ以降ヘビロテで使っています。
その後、同じモデルの無地が欲しくななり購入したのが現行のQL DOUBLE ZIP POUCH。
グレーにブリーフィングのアイコンの赤いラインのコンビネーションも刺さり、この色をチョイスしました。
コーデュラナイロンのグレーは意外と少ないですが、洋服の色を選ばないのでかなり重宝しています。
因みに、1月のPITTIでカモフラのポーチを持っているスナップを撮られました。
ロストバゲージでバッグが無いので、急遽バッグインバッグに使っていたこのバッグに仕事用の道具を入れてクラッチバッグの代わりに使っていたのですが、どうやらSTILE LATINOのグレンプレイドのコートとのコントラストが良かったようで、かなりアップで撮られていました。
傘はホテルの名前が入っている貸し出し用ですが(苦笑) 、なんとなく絵になっている感じがします。(笑)
本当に今回の出張はこのポーチがあって助かりました。
個人的にも数年使って気に入っているのでお勧めしたいのですが、なんとこのQL DOUBLE ZIP POUCH今月の入荷分で廃版になるようです。
後継モデルがあるかどうかわかりませんが、もし気になる方は最終デリバリー分を早めに押さえていただいた方が良さそうです。
私ももう一色買っておこうかと思っています。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.briefing-usa.com/item/detail/1_1_BRF387219_1/160
ブリーフィングとは毛色が違うのがこのポーチ.。
TWENTY EIGHTYのキャンバス ポーチ。
トゥエンティ エイティは、キャンバスのトートバッグのイメージをクラッチバッグやドキュメントケースに落し込んだデザインが特徴の日本のブランドです。
以前BEAMSのウィメンズでクラッチバッグを展開していたので、ブランド自体は知っていたのですが、BEAMSで展開していなかったネイビーベースのクラッチをネットで探していた時に偶然見つけたのがこのポーチです。
ネイビーにグリーンの帯というアメリカっぽいカラーリングが刺さり、実物を見ないままサイズだけチェックしてネットで購入しました。
このポーチ、メンズで使っている人がほとんどいないのか、持っていると ”どこのポーチ?” と必ず聞かれます。
アメリカのキャンバストートを好きな人が私のまわりにはたくさんいるので、これは見た目だけでも刺さるのだと思います。
アイビー世代という事でしょうか。
生地はアメリカ製のトートと同じ堅さとハリのある高密度のキャンバスを使っています。
ブリーフィングのような収能力はないので、最低限の持ち物で済むときはこれを使うことが多いです。
因みに、ネイビーベースのクラッチも一緒に購入しました。
これもかなり気に入っています。
トゥエンティ エイティのこのシリーズは、カラーバリエーションも多いので色違いで揃えたくなります。
ユニセックスなので、奥様やパートナーと兼用するのもいいですね。
トゥエンティ エイティはネットで検索すると色々なサイトで売られていますが、ホームページがありますので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。
http://twentyeighty.jp/product/index.html
そして、今シーズン新たに購入したのがこのバッグ。
英国のバッグブランドCHAPMANのSMALL POUCHです。
http://www.beams.co.jp/item/beamsf/bag/21610096343/
英国製のスモールバッグは今までほとんど見たことがなかったので、代理店でサンプルを見たときからかなり刺さっていました。
なので、迷わず2色買いしました。
英国の伝統的なフィッシング バッグで使われているゴム引きのキャンバスを使い、ハンドルは英国製のベジタブル タンのレザー、金属はブラスと、英国テイスト満載のところも気に入っているポイントです。
ハンドルに手を通して持てるので、抱えるバッグのように腕が疲れないのも良いところです。
コーデュラ ナイロンを使ったブリーフィングは今のアメリカのテイスト、トゥエンティ エイティはクラシックなアメリカのテイスト、そして、チャップマンはクラシックな英国テイストと、それぞれテイストは違いますが全て気に入っています。
カジュアルなスモールバッグの良いところは、レザーのそれにありがちな、ひと昔前のセカンドバッグや集金バッグに見えないところ。
ジャケットやスーツスタイルの時は別ですが、カジュアルなスタイルの時は、やはりカジュアルなスモールバッグの方が自分にはしっくりきます。
このチャップマンのポーチ、私が購入したカーキとネイビー以外にオリーブとボルドーがあります。
英国製のスモールバッグはノーチェックの方も多いと思います。
ご興味のある方は是非最寄りの店舗でご覧になってみてください。
私は大学生の頃からこのような小さなバッグを使っていましたが、使い始めたきっかけは当時BEAMSのスタッフが黒いナイロンのポーチを使っていたのを見たのがきっかけでした。
確かアメリカ製のBAGENDS(バッグエンズ)というブランドのコーデュラナイロンのポーチかPORTERのGRIPPERのポーチだったように記憶しています。
当時熱烈なBEAMSファンだった私が、BEAMSのスタッフが持っていて真似しない理由はどこにもありませんでした(笑)。
そして、当時は大学生もブランドもののセカンドバッグを持つのが流行っていた時代だったので、彼らと同じにはなりたくないと言う、洋服屋 予備軍?のプライドもあったように思います。
因みに、ポーターのグリッパーのポーチは既に廃版となっていますが、B印 YOSHIDA の別注として今も売られています。
http://www.beams.co.jp/item/bjirushi/wallet/34610015176/
このポーチ、80年代 多くのBEAMSのスタッフが持っていたポーチでした。
私が大学生の頃BEAMSのスタッフを真似て買った最初のスモールバッグがこれでした。
因みに、入社後も使い続けて、数年前にB印 YOSHIDAで購入して今でも持っています。
ブリーフィングを買うまでは、これをバッグ イン バッグとして使っていました。
なので、このポーチは懐かしくもあり、思い入れもあるポーチなんです。
今回ご紹介したスモールバッグ、どれもお勧めです。
手頃なプライスで気楽に持てるのも良いところです。
バッグ イン バッグとしても使えるので本当に重宝します。
スモールバック歴30数年の私、これからもいいもの見つけたら買い続けそうです。(笑)
2018春夏 トレンド解説動画 VOL.4 アップしました。
今回はキーワード編です。
今シーズン押さえておきたいアイテムや着こなしのキーワードを解説しています。
是非ご覧ください。
http://www.beams.co.jp/feature/180126/