PITTI UOMO 92 最終日 | ELEMENTS OF STYLE

PITTI UOMO 92 最終日


PITTI UOMO 最終日、いつものように移動ギリギリまで会場内をチェックしました。


最終日はいつもガラガラなので、見落としがないか見て回るには、とても効率良く回れます。


サプライヤーの重鎮達は3日目にほとんど帰ってしまうので、捕まって長話になることがないのも最終日の良いところです。(笑)





LARDINIはネイビー×ホワイト、シングルピークドラペル、金ボタンのブレザーという今の流れを的確に捉えた打ち出しでした。

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上段のネイビー×ホワイトで表現されるモノトーンと中段のコロニアルテイストは今回のPITTIで多く見られた打ち出し。


ストライプのブレザーは次の秋冬のトレンドの進化版と言う感じでしょうか。






GABRIELE PASINIは英国調のチェックジャケットやスーツにプリントのシャツとスカーフという打ち出しでした。

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難易度が高いコーディネートですが、プリントの色や柄の大きさが絶妙なので全く違和感を感じません。


今回のPITTIは本当にプリントシャツの提案が多かったです。


もうすぐセールが始まりますが、もし気に入った柄のプリントシャツがあれば購入しておいても良いかもしれません。





FINAMOREも英国調のカラーストライプとプリントシャツを打ち出していました。

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画像でもわかりますが、ストライプのドレスシャツはレギュラーっぽいセミワイド、カジュアルなプリントシャツはカッタウェイではなく普通のワイド。


バルバもそうですが、日本でカッタウェイカラーの襟型で人気だったブランドは、ほとんどカッタウェイのシャツの提案をやめています。


このブログでも昨年から何度もお知らせしていますが、ドレスもカジュアルも大きく開く襟型は更に少なくなっているのが実情です。

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そして、カプリシャツやボタンダウンの提案が増えているのも他のブランドと同じです。




ALTEAもネイビー×ホワイトの打ち出し。

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本当に今回のPITTIは濃いネイビー×ホワイトで表現されるモノトーンの打ち出しが多かったです。


今回のPITTIで多く見られたワーク系やミリタリー系のシャツジャケットはアースカラーで展開されていました。

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この辺の流れのおさえ方は最近のアルテアはとても上手いですね。


本業のネクタイではカラーバリエーションを多く展開していました。

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ブルーのグラデーションのバリエーションにカラフルな色を挿す提案です。


オーナー曰く、流れは英国調ですがネクタイはイタリアらしいカラフルなカラーを取り入れると言うのがアルテアの提案ということです。




明日からはミラノのショールームまわりが始まります。


引き続きレポートします。