MEN'S EX 連載 3月号
MEN'S EX 3月号 が発売されました。
今回の表紙は、水谷豊さんと反町隆さん。
水谷豊さんは、すっかり相棒の杉下右京のイメージが強くなりましたが、私は傷だらけの天使で若き水谷さんを知り、熱中時代の北野広大がはまり役だったと思う世代。
50代の読者の方には共感されるかも知れませんが、30代~40代中くらいの方は ”なにソレ?” という感じでしょうか。(笑)
水谷豊さんは、すっかり相棒の杉下右京のイメージが強くなりましたが、私は傷だらけの天使で若き水谷さんを知り、熱中時代の北野広大がはまり役だったと思う世代。
50代の読者の方には共感されるかも知れませんが、30代~40代中くらいの方は ”なにソレ?” という感じでしょうか。(笑)
水谷さんのスーツはKITON、反町さんはトムフォード。
ドラマでの二人のイメージをしっかり表現したコーディネートですね。
因みに、反町さんが着ているシングルのピークドラペルのスーツ。
2017秋冬のスーツ ジャケットはピークドラペルが結構増えています。
かなり早い先だし情報。
かなり早い先だし情報。
でも、確実な流れでしょう。
私の連載 ”中村達也の今、買いのアイテム”
今回のテーマは ”ベルテッド コート” です。
ベルテッドのクラシックなコートといえばトレンチコートが代表格なので、定番のコットンギャバジンだけでなく、様々な素材のトレンチコートが見られました。
そして、トレンチコートと同じくらいバリエーションが多いのが、バルカラーにベルトをつけた、日本では通称 ”ベルテッド ステン” と呼ばれるモデル。
その他では、ボタンがなくてベルトだけで結んでフロントをとめるガウンのようなタイプのコートも見られ、ベルテッドタイプのコートがとにかく増えているのが今シーズンの傾向です。
因みに、コートだけでなく、サファリやミリタリー、アウトドアといったテイストのアウターにもベルテッドの仕様が多く見られるのが今シーズンの傾向。
ご覧のように、今シーズンのスアウターのトレンドでもある ”ユーティリティー ジャケット” にもベルテッドのディティールのモデルが多くのサプラーヤーから提案されていました。
そして、この流れは2017年秋冬も継続しています。
上の画像は先月行われたPITTI UOMOやミラノのショールームで撮ってきた画像です
ご覧のように、2017年秋冬もベルテッドのコートが多くのサプラーヤーから打ち出されているのを見ても、これが一過性のトレンドでないことは間違いないでしょう。
着こなしのポイントはベルトの結び方。
あまりベルトをきつく結ばず緩く結ぶ方が今の雰囲気です。
そして、ボタンを留めずにベルトを結ぶのも良いでしょう。
あまりベルトをきつく結ばず緩く結ぶ方が今の雰囲気です。
そして、ボタンを留めずにベルトを結ぶのも良いでしょう。
このように、真面目すぎずリラックスした雰囲気で着こなすのが昨今の傾向です。
このテクニック、皆さんも是非取り入れてみてください。
このテクニック、皆さんも是非取り入れてみてください。
そして、ベルトを結ばないときにやってはいけないことがあります。
本誌でも紹介しているベルトを後ろで結ぶこと。
たまに街や電車の中で見かけますが、男性がこれをやるのはNGです。
ベルトを結ばないときはベルトの端を無造作にポケットに突っ込んだほうが男らしくて見た目も良いと思います。
絶対にダメとはあまり言わない私ですが、これは絶対にNGです。
ここ数年、所謂スプリングコートが春夏のトレンドアイテムとして提案されています。
それは、ジャケットやスーツとあわせるだけでなく、カジュアルなスタイルにもあわせるような流れが広まったことにもよるのではないかと思います。
数年前までと比べても、サプライヤーが提案するスプリングコートのバリエーションがかなり多くなった印象です。
ベルテッドコートのベルトのこなしが難しいと感じる方も多いと思いますが、心配することはないと思います。
私自身うまく決まらない日もありますが、そんなときはベルトの端をポケットに突っ込んで着ています。
ベルトが付いているからといって、絶対にベルトを結ばなくてはいけないということではないので、その辺は柔軟に考えてもよいと思います。
ベルトを結ばなくても後姿でベルトが見えていると、ベルトなしのコートとは明らかに違った印象に見えます。
この後姿の印象の違いもベルテッドコートの特徴と言えるでしょう。
それは、ジャケットやスーツとあわせるだけでなく、カジュアルなスタイルにもあわせるような流れが広まったことにもよるのではないかと思います。
数年前までと比べても、サプライヤーが提案するスプリングコートのバリエーションがかなり多くなった印象です。
ベルテッドコートのベルトのこなしが難しいと感じる方も多いと思いますが、心配することはないと思います。
私自身うまく決まらない日もありますが、そんなときはベルトの端をポケットに突っ込んで着ています。
ベルトが付いているからといって、絶対にベルトを結ばなくてはいけないということではないので、その辺は柔軟に考えてもよいと思います。
ベルトを結ばなくても後姿でベルトが見えていると、ベルトなしのコートとは明らかに違った印象に見えます。
この後姿の印象の違いもベルテッドコートの特徴と言えるでしょう。
誌面で私のお勧めで紹介している3着の中でも、右端のPALTOのギンガムチェックのコートは特に気に入っています。
グリーンとベージュのチェックが絶妙です。
細身のシルエットなので、ワンサイズアップで着るのがお勧めです。
ピタピタのベルテッドコートはサマになりませんので、それも注意すべきポイントです。
カジュアル感の強いコートなので、スーツスタイルには難しいと思いますが、ジャケットやカジュアルスタイルに合わせるには、とても今シーズンらしいコートだと思います。
ご興味のある方は、是非最寄の店舗でご試着してみてください。
ピタピタのベルテッドコートはサマになりませんので、それも注意すべきポイントです。
カジュアル感の強いコートなので、スーツスタイルには難しいと思いますが、ジャケットやカジュアルスタイルに合わせるには、とても今シーズンらしいコートだと思います。
ご興味のある方は、是非最寄の店舗でご試着してみてください。
2017年春夏 トレンド解説動画 第2弾 アップしました。