買い忘れ。
クリスマスイヴに出社して、一人で大掃除しながら合間にブログを書いています。
前回ご紹介した買えなかったモノだけでなく、買い忘れていたモノがこの時期になると色々出てきて、師走でバタバタしているのに慌てて買い物しています。
そんな買い忘れていたモノのひとつがこのシャツで、慌てて昨日閉店間際のBEAMS Fに買いに行きました。
それは、BORZONELLAのホワイトデニムのボタンダウンです。
http://www.beams.co.jp/item/brilla_per_il_gusto/shirt/24111200395/
生地は以前ご紹介したラウンドカラ―と同じ生地です。

このホワイトデニム、厚手ですがゴワゴワすることもなく、とても着やすい生地で、洗いざらしで着ても細かい皺が出ないので、ノンアイロンで着ています。
ツイード調のジャケットや昨年購入したブークレのような素材感のあるジャケットとも相性がいいので、今シーズンはかなりヘビーローテーションで着ています。
このシャツをオーダーした時から買おうと思っていたのですが、入荷してくると少し気になる点がありました。
ラウンドカラ―と同じ生地を使っているのですが、ボタンダウンの方が少し生成りっぽい色で仕上がっています。
”反ブレ” と言われる生地の生産時期によっての色ブレか、洗い加工の時の色の変化の違いか判りませんが、ちょっと黄ばんで見ないかなという点だけ気になっていました。
迷っている間に購入したのが、これも以前ご紹介したオックスフォードのBD。
http://www.beams.co.jp/item/brilla_per_il_gusto/shirt/24111201395/
これも今シーズンヘビーローテーションで着ていました。
襟の大きさと開き具合が絶妙で、ダブルステッチがアメリカの古き良き時代のBDシャツを彷彿させ、久々に刺さるBDシャツでした。
ホワイトデニムのBDは、素材も襟型も刺さるのであれば当然買うべきシャツだったのですが、生成りっぽいトーンが気になって先延ばしにしていたら、すっかり忘れてしまい、この時期になって慌てて購入した次第です。
マイサイズはまだ10数枚残っていましたが、他のサイズはどれも残り数枚。
いつもは先に無くなってしまう14ハーフのネックサイズですが、少し小さめに上がってきたのが幸いだったようです。
気になっていた生成りっぽいトーンは、蛍光剤の入っている洗剤で洗っていると白くなってくることは洗剤の注意書きにも書いてあるので、しばらく様子を見ようと思ったのと、合わせるジャケットがブラウン系とベージュ系が多いので、実際に合わせてみると、それほど気にならないという感じです。
入荷後すぐにBRILLAのバイヤーの高田が購入して着ていましたが、彼が着ているのを見ても普通に白く見えるので、自分が気にしているほどではないかのなという印象です。
それでも実際に着続けて気になれば、塩素系の漂白剤で白くします。(笑)
デリケートな生地ではないので、そのくらいのことをしても全く問題ないと思います。
今シーズンはこのデニムのラウンドカラ―も購入したので、BORZONELLAは4枚購入しました。
最近カジュアルシャツはBORZONELLA率が高くなっています。
他のブランドには無い素材使いや独特なディティールと襟型、そして、アメリカ的な雰囲気をうまく取り入れているのも今のカジュアルシャツの気分です。
この時期に買うモノは、年明け直ぐにあるイタリア出張に持って行くという意味合いもあります。
今回のホワイトデニムのBDシャツは確実に出張に持って行く服のリストに入っています。
出張に持って行く服は限りがあるので、ジャケットにノータイだけでなく、ウールのタイなどでタイドアップもできる、このようなシャツは重宝します。
もちろん、襟先のボタンは外して着ます。
さすがウチのイケメンはわかっています。
この襟先がちょっとハネた感じがいいですね。
個人的には、こんなボタンダウンの襟先のボタンを外したようなレギュラーカラ―のドレスシャツが着たい気分です。

イメージは、このスティレラティーノのレギュラーカラ―。
襟先が少しハネるのですが、それがすごくカッコイイ。
全く理解できないという方も、そのうちカッコイイと感じるようになると思います。
多分、
おそらく、
間違いなく・・・





