MEN’S EX 1月号 連載 | ELEMENTS OF STYLE

MEN’S EX 1月号 連載


久しぶりの更新です。

最近はブログを書く時間もなく、


なかなか更新できない状況です。


これまでは内容を濃くするために、


なるべく画像を多くして


長文でブログを書いていましたが、


今後は短めのネタも含めながら


更新回数を増やしていくことも検討しています。

でも内容はなるべく薄くならないように…

なかなか難しい…






MEN’EX 1月号が発売されました。




1月号の特集は、”ドレスコードの新基準”
谷原章介さん、ブルーのタキシードがとても似合っています。






私の連載”中村達也の今、買いのアイテム”




今回のテーマは、”英国柄のマフラー” です。






ここ数年巻きモノのトレンドは、

薄くて軽い生地にキレイなプリントを施したタイプが中心でした。
今シーズンはその流れにも少し変化が見られます。


薄手のタイプは引き続き提案されているのですが、

昔ながらの英国製のスカーフのような、

厚手で毛足のある、いわゆる ”マフラーのような” スカーフが増えてきています。








英国のブランドはもちろんですが、

今まで薄手のタイプを積極的に展開してきたイタリアブランドも
英国的なマフラータイプのモノを英国的な柄に乗せて

コレクションを展開しています。






PITTI の会場でも昨年はほとんど見かけなかった

英国調のマフラーを巻いたスタイルを見かけるようになりました。








ご覧のように、リアルタータンのマフラーを巻いた人達も増えています。

ツイードのような素朴な素材感のジャケットやアウター、

そしてローゲージのニットが増えているのも

このような英国的なマフラーが増えている要因のひとつだと思います。






私も今年の1月のPITTI UOMOでは、

ブラウンのハウンドトゥ―スのマフラーを巻いていました。




イタリア製ですが、しっかりとした厚みのあるカシミアのマフラーです。

そして、今シーズンはカジュアルスタイルやジャケットスタイルに合わせて、

以前購入した英国柄のマフラーの出番が増えています。


英国調のトレンドが続く中、来年の秋冬はこのようなマフラータイプが

更に増えることが予想されます。

本誌でも解説していますが、

このようなマフラータイプのスカーフを取り入れる際に注意するポイントは、

懐古調的なテイストならないようにすることです。


巻き方は、生地に厚みがあるので、

いわゆるピッティ巻のような複雑な巻き方ではなく、

シンプルな巻き方のほうが向いています。

私もマフラータイプのスカーフは、

上の画像のようにシンプルに1回だけ巻くような巻き方にしています。


今シーズン新しい巻モノの購入を検討されている方は、

このような英国テイストのマフラーをお勧めします。


そして、このようなタイプのスカーフが注目されていることもあり、

その巻き方も変化が見られます。

それについては、また後日アップしたいと思います。














同じくMEN’S EX 1月号。


以前このブログでも紹介した


”HMAEN(アエナ)”のトートバッグが紹介されています。




「3週間使ったらもう虜です」 と、私のコメントが入っていますが、


本当に私が今まで使ったトートバッグの中で最も使い勝手の良いトートバッグです。


1月号33ページ。


こちらも是非ご覧ください。



HMAEN
http://hmaen.com/