プレス内覧会
27日、28日の二日間、2014年秋冬のプレス内覧会が行われました。
このブログでも何度か紹介しましたが、
プレス内覧会は次シーズンの展開アイテムや打ち出しを
各媒体の編集スタッフやスタイリスト、ライターの皆さんにご紹介する重要な会です。
私も二日間、プレススタッフと一緒に会場で来秋冬の打ち出しやアイテムを説明させていただきました。
喋りまくりの二日間でした。(笑)
今回はブログをご覧の皆さんに、プレス内覧会で提案したアイテムを少しだけご紹介します。
今回のメインディスプレイは ”BLACK WATCH”
3体全てブラックウォッチのアイテムを使いコーディネートしました。
因みに、全て ”TAGLIATORE” のBEAMSエクスクルージブモデルです。
来秋冬はリアルタータンがトレンドですが、その中でもブラックウォッチは特に重要なチェックです。
タリアトーレだけでなく、オリジナルでもブラックウォッチを展開します。
勿論ブラックウォッチだけではありません。
色々なタータンチェックを色々なアイテムで展開します。
スーツのディスプレイは2体。
右は来秋冬のトレンドカラーでもあるブラウンを挿し色に使ったスーツコーディネート。
左は全身ダークネイビーでまとめたモノトーン コーディネート。
この対照的なコーディネートが来秋冬のスーツの提案です。
グレンプレイドにブラウンのウインドウペン、
ブラウンストライプのシャツにモスグリーンのビンテージ風のプリントタイ。
肩に掛けたコートはタリアトーレのカセンティーノのコートです。
ネクタイはビンテージ調のプリントやストライプが新鮮です。
ジャケットはツイード調の生地を中心に
ブラウンベースやブラウンを挿し色に使ったジャケットを提案しました。
チェックジャケットは、色のトーンが少し落ち着いているのが
昨年の秋冬からの小さな変化です。
左のLARDINIのストライプジャケットは3色展開ですが、
個人的に来秋冬着たいジャケットです。
カジュアルコーディネートはニットジャケット。
来秋冬のオトナのカジュアルスタイルにはニットジャケットは欠かせません。
シングル、ダブル、メタルボタン、ストライプやチェックやフェアアイル、ケーブルと、
来秋冬はニットジャケットが充実しています。
コートやアウターは無地だけでなく、柄モノが充実しています。
PITTI UOMOでも注目されていた柄物のコートやアウター。
来秋冬はかなり充実しています。
STILE LATINO の大柄のヘリンボーンのコートや、
BARBOURのブラックウォッチのコートが特に評判が良かったです。
パンツはジャガードやプリントが来秋冬の新しい提案。
ほとんどのパンツメーカーが打ち出していたジャガーやプリントのパンツ。
勿論、BEAMSでも様々なパンツブランドで展開します。
意外と合わせやすいのではないかという声が多かったです。
来秋冬も充実したバリエーションで展開します。
シャツに関してはリアルタータンではなく、
アップデートされた色柄のチェックシャツが充実しています。
そして、来秋冬のチェックシャツと言えばビッグギンガム。
大きめのギンガムチェックは、来秋冬は外せないチェックシャツです。
今回お見せしたものはほんの一部です。
来秋冬の展開アイテムに関しては各店舗のipadでご覧になれます。
ご興味のある方はショップスタッフにお申し付けください。
手前味噌ですが、来秋冬もかなり良いラインナップになったと思います。
個人的にも欲しいものがたくさんあって何を買おうか今から悩みます。
来秋冬は何を買おうかなんて考えているうちに、あと二週間ちょっとでPITTI UOMOです。
秋冬も始まっていないのに、もう来年の春夏のことを考えなければなりません。
出張で着る服も何を持っていこうかと既に色々考えています。
洋服屋にとっては身に付けるモノも仕事道具ですから疎かにはできません。
1月の出張はいつもスーツケースが28㎏。
6月は何とか25㎏以内に抑えたいです・・・。