ミラノ ショールーム 2
ミラノは例年になく涼しくて快適です。
今日は夕方雷とともに大雨が降り、その後気温も下がり夜は17度で、少し寒いくらいです。
今日もミラノのショールームレポートです。
ORIANのショールーム。
カジュアルシャツはとにかく発色の良いキレイな色柄が多いです。
無地でキレイな色が多いのも今回のコレクションの特徴です。
柄モノはチェックだけでなく、プリントも充実していました。
プリントは次の秋冬がピークと予想していましたが、予想は外れ、ほとんどのシャツメーカーが来年の春夏もプリントを積極的に打ち出していました。
個人的にはこのチェックが刺さりました。刺し色のピンクがとてもキレイです。
おそらく皆さんの注目度の高いラルディーニ。
昨年は大柄でインパクトのあるチェックが多かったですが、それに比べれと来年の春夏は少し落ち着いた印象ですが、それでもキレイな柄のチェックはやはりしっかりとラインナップされていました。
個人的には、このベージュにオレンジのウインドウペンの柄が刺さりました。
上品な印象のウインドウペンですが、かなり間隔の大きなウインドウペンなので、見た目のインパクトはあります。
今すぐにでも欲しいです。(笑)
STILELATINOも相変わらず素晴らしいコレクションでした。
STILELATINOらしい凝った織の生地が多かったです。
その中でも個人的にこのチェックが刺さりました。
少し大きめのブルーのハウンドトゥースにイエローのウインドウペンが映えています。
これも今すぐ欲しいです。(笑)
PITTIを見た時点ではあまりにも変化が少なく、今シーズンの継続的な印象が強かったのですが、ミラノでショールームを周り、じっくりコレクションを見ると、小さな変化がたくさんある事に気づき、結果的には収穫の多い出張でした。
色々なアイデアが浮かんできたので、日本でのオーダーも楽しみです。
明日の午後のフライトで帰国しますが、最終日も午前中ショールームに行きます。
最後まで全力投球。
もうすぐ2時なのでそろそろ風呂に入って寝ます。
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