MEN’S EX 連載 6月号
MEN’S EX 6月号が発売されました。
私の連載、”中村達也の今、買いのアイテム”
今回のテーマは ”ホワイトパンツ”です。
昨年の6月のPITTI UOMOでも、久々にホワイトパンツを穿いた人たちが増えていました。
ご覧のとおり、PITTI UOMOの会場ではカラーパンツと並んで、
ホワイトパンツを穿いた業界人達で溢れていました。
元々イタリアではホワイトパンツは定番的なアイテムだったのですが、
ここ数年のミリタリーやサファリやコロニアルといった流れの中で、
ベージュやカーキのようなナチュラルカラーがトレンドだったこともあり、
いわゆる”チノパンカラー”が、パンツのトレンドカラーとなっていました。
パンツブランドも、それまではカラーバリエーションの中に必ずホワイトを入れていたのですが、
2012年の春夏のコレクションに関しては、カラーバリエーションの中にホワイトが入っていない
ケースが多くかったというのも、その流れを物語っています。
因みに、2011年6月のPITTI UOMOはこんな感じでした。
カラーパンツやホワイトパンツは少数派でした。
それほどパンツのカラートレンドに関しては、
昨年と今年では大きな変化があったと言えます。
今シーズン、ホワイトパンツが注目されている背景には、
カジュアルスタイルのトレンドが、これまでのワイルドなスタイルから、
キレイめでエレガントなスタイルに変化していることが大きな要因です。
さらに、アイテム全般的にキレイな色が増えていることもあり、
それらの発色の良いキレイな色と相性の良いホワイトパンツが注目されるのは
自然な流れであると思います。
実は、このホワイトパンツ…
BEAMSでは早い時期からかなりの人気で、既に品薄状態です。
他のショップでも恐らく品薄状態だと思いますので、
今シーズン、ホワイトパンツが気になっている方は、
早めにご購入されることをおすすめします。
6月号は連載以外にも、私のクールビス提案や
復活したフレンチラコステを着たBEAMSのスタッフ
こちらのページも是非ご覧ください。
先日facebookでも紹介した、
BEAMS Fオリジナル、イタリア製スペリーソールのビットローファー。
調べたら16年前のものでした。
適度なラウンドトウとノーズの長さは、
今のスタイルにもよく合います。
ラウンドトウと言えば・・・
最近2色買いしたフランス製のローファー。
こちらも適度なラウンドトウとノーズの長さが気に入っています。
特に右のグレーが絶妙。
フランス製の靴を履くのは20数年ぶり、
最後に履いていたのは、今は無きジャンバディーというブランドの靴でした。