一生に一度のディナー

今回のイタリア出張は１１泊でしたが、

夕食は１回だけ、イタリア風ブラジル料理？を入れただけで、

全てイタリア料理で通しました。

イタリア料理を食べることが趣味の私でも、

さすがに胃が疲れてしまい…

帰国してからは、しばらくイタリアンを見るだけで

胸焼けする日が続きました(笑)。

今回も色々なレストランで色々な料理を食べましたが、

その中でも一生に一度経験できるかどうかという、

特別なディナーに招待されて行ってきました。

今日は、その特別なディナーをご紹介したいと思います。

場所はミラノの中心地、ＶＩＡ ＧＥＳＵにある五つ星ホテル、

ＦＯＵＲ ＳＥＡＳＯＮＳ ＨＯＴＥＬ ＭＩＬＡＮＯ

五つ星の中でも最上級のＬＵＸＥの表示が付く、

世界中のセレブが集まるホテルです。

その中のレストラン ”ＩＬ ＴＥＡＴＲＯ”の ”シェフズ テーブル”という、

通常のレストランフロアーではなく、

厨房横の特別席で、シェフが私たちの為だけに料理を作るという、

予約困難な特別なディナーに招待されました。

この方がイタリア料理界の重鎮で、

エグゼクティブ シェフのＳＥＲＧＩＯ ＭＥＩ さんです。

食事の前に、アペリティーボと一緒に生ハムやサラミやチーズや

様々なソットアチャート（野菜の酢漬け）などが振る舞われ、

それらを立食でつまみながら、シェフとの会話を楽しみます。

この小皿… 何を食べても素晴らしく美味しい。

これだけでお腹がいっぱいになりそうです(笑)。

一通りつまんで、食前酒を飲んだ後、

席に着いて食事が始まると思っていきや・・・

シェフが「こっちに来い」と私たちを導き…

厨房の中や食材庫の中まで、バックステージのすべてをシェフが案内してくれました。

因みに、食材庫の中まで入った日本人は我々が初めてだと言うことです。

そして、バックステージツアーが終ると、

席に着いていよいよ食事が始まります。

これが厨房の横にある特別席。

このシェフズテーブルは１２名がマックスですが、

この日は８名でのディナーです。

アペルティーボだけでも期待感が高まります。

どんな料理が出てくるのか…

続きは次回で。

今回のＰＩＴＴＩ ＵＯＭＯでもＮＥＷ ＢＡＬＡＮＳＥだらけ。

ここ数年で、イタリアでも完全にオトナのスニーカーとしての地位を確立しています。

もちろんＢＥＡＭＳでも展開しています。

個人的には、今シーズンはベージュがおすすめです。