ミラノ ショールーム | ELEMENTS OF STYLE

ミラノ ショールーム


月曜日から本格的にミラノのショールームでのオーダーが始まりました。

午前10時から仕事を始めて終わるのは早くても午後7時。

遅い日はショールームからそのまま現地の取引先との会食に直行してホテルに帰るのは毎日12時近く。

ミラノに入って毎日こんな感じのペースで仕事をしています。



今日はブログを更新するので少し早めに帰って来ましたが、それでも今午前零時です。

今日は今までまわったミラノのショールームの様子を少しだけお見せします。




まずは、LARDINI

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ラルディーニも英国調をかなり意識した柄のジャケットを多く展開していました。

春夏に比べると落ち着いたトーンのチェックが多いという印象です。

英国調がトレンドなのは分かりますが、もう少しイタリアらしい明るい色柄のバリエーションが必要なので、


リクエストをして再度日本でチェックすることにしました。

もちろん私の好みのチェック生地も有りましたが、まだお見せできません(笑)。





BOGLIOLI

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ボリオリも英国調を意識した、こんな感じのネップの入ったドニゴール調の生地がとにかく多かったです。

他のブランドでもネップの入った生地は多く見られましたが、


今まで見たブランドの中ではボリオリが一番多いという印象です。





そして、殆どのテーラードブランドが提案しているのが、


タートルネックとのコーディネート。

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ジャケットやコート、スーツまで、とにかくタートルネックを合わせた提案が多く、


ちょっと前のデニムやシャンブレーのシャツと同じような感じでコーディネートに使われていました。

ミラノのショールームを見ても、やはり来秋冬はタートルネックは外せないアイテムになると思います。



そして、先日スタイリストの大西陽一さんがfacebookにアップしていたこの画像。


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デニムのシャツを流行らせた張本人、


ラポエルカンもタートルネック。

ミラノコレクションでもタートルネックは多かったようで、


セールで良いモノが残っていれば必ず来秋冬活躍するアイテムなので、


今から買っておいても、来秋冬に充分活躍するアイテムだと思います。




明日は最も楽しみにしているSTILE LATINOのオーダーです。

もう午前一時なので風呂に入って寝ます。



またご報告します。