秋冬の買い物 2 | ELEMENTS OF STYLE

秋冬の買い物 2


やっと過ごしやすくなってきました。


私も今週からあいもののジャケットを着ています。


もう少し涼しくなったらスリッポンの素足履きもやめて、


シューズも秋らしいものに履き替えようと思っています。


最近は季節の変わりめに着る服がもっと必要だなと感じる事が多いです。



今月はネクタイやシャツなど季節感のないモノを中心に買い物をしてきましたが、


今回もすぐに使えるベルトを購入しました。




そのベルトがこれです。


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ANDREA D‘AMICO のウエスタンタイプのベルトです。


このベルト、帯はアンドレア ダミーコのコレクションにあるものですが、


バックルやプンターレは、BEAMSがダミーコにリクエストしてこのベルトの為に


探してもらったものを付けたエクスクルージブモデルです。





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バックルはジャケットコーディネートでも違和感がなく、


ドレスにも対応できそうなバックルでありながら、


ウエスタンの雰囲気も感じられるものをチョイスしました。





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プンターレもバックルとのバランスを考えて小ぶりなものを付けました。



そして、このベルトは帯のレザーに特徴があります。


画像では良くわからないと思いますが、ヌバックのような起毛感があるレザーに


クロコダイルの型押しを施してあります。


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さらに、アンティーク調の加工も施してあるので、何とも言えない味があります。


帯幅は2.5cmで、トレンド感もありながらカジュアルにもドレスにも使える


最近のスタイルに合わせやすい帯幅にしました。



ここ数年、プンターレ付きのベルトは、なんでもかんでもベルトの剣先を長くして垂らすスタイルが


多く見られますが、個人的には帯の硬さや幅、プンターレの大きさなども考えて、


垂らすスタイルに合うものと、垂らさずにジャストサイズでした方が良いものがあると考えます。



そして、このベルトは後者のタイプであると思います。


理由は、帯がしっかりした硬さがあってプンターレも小さく軽いので、


剣先を長くしてもキレイに垂れません。



こういったタイプは剣先を長くすると、昔良く見られたファッションに興味がない人が


サイズの合っていないベルトをギュッと絞ってつけているような印象に見えます。



要は、プンターレ付きのベルトであっても、どのようなスタイルで使うかは、


そのベルトの素材や仕様によって違うということです。



今回はいつもの自分のサイズでフィッティングすると4番目の穴、


ワンサイズ下げると2番目の穴と、どちらを試しても剣先のバランスが今ひとつしっくりこなかったので、


大きいサイズを購入して、真ん中のホールでできるように一度も使用しないまま直しに出しました。



昔からドレスベルトは真ん中の穴でするというセオリーがありますが、


既製品の場合は、同じサイズ表示で購入してもメーカーやブランドで長さはまちまちなので、


いつも真ん中の穴でジャストと言うのは難しい場合が多いです。



私も実際に4番目の穴ですることもありますが、


それも実際にベルトを締めた時の剣先の長さのバランスで決めています。



このベルト、チノパンやファイブポケット、カーゴパンツなど、


おそらく皆さんがお持ちのパンツには良くあうベルトです。


ジャケットコーディネートやコットンのスーツとのマッチングも良いと思います。



色は少しグレーがかったブラウンとブルーがかったグレーの2色です。


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画像ではなかなか素材感や色の感じが伝わらないと思いますので、


ご興味がございましたら、是非店舗でご覧いただければと思います。











MEN’S CLUB 11月号が発売されました。


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私の連載 ”ミラネーゼの頭の中


今回はイタリアのコンパクトカーがテーマです。


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コンパクトカー好きな私が、イタリアにおけるコンパクトカーの


日本との認識の違いに関してコメントしています。


是非ご覧ください。



以前このブログでもイタリアのコンパクトカーに関して書いたことがあります。


ご興味があればこちらもご覧ください。

http://ameblo.jp/beams-class/entry-10794763800.html