NATO ストラップ
真夏は外に出るだけでかなり汗をかきますが、腕時計をはめている手首も結構汗をかくので、
レザーのストラップの時計をしていると、この時期はストラップが汗を吸った状態になり
結構不快なものです。
スーツやジャケットに合わせる時は、クロコダイルのストラップが付いた時計を合わせるのが好きですが、
真夏はいつもメタルブレスの時計を身につけています。
その時計がコレです。
ROLEXの GMT MASTER です。
真夏はジャケットやスーツはほとんど着ないので、どんなスタイルにも合うこの時計は重宝しますが、
さすがにずっと同じ時計をしていると、ちょっと気分を変えたくなります。
今持っている数本の時計に純正のメタルブレスを着けてみたりもしましたが、
どうもしっくりこないので、思い切ってカジュアルなストラップを購入して付けてみました。
いわゆるNATO軍のナイロンストラップです。
右の無地のタイプは、スペックに忠実に作られたオフィシャルサプライヤーが生産するオリジナルです。
原宿のインターナショナル ギャラリーがあるビルの1階にある、こだわりの時計店
ワンミニッツギャラリーで購入しました。
左のストライプはネットで購入した、いわゆるレプリカものです。
ネットで実物を見ないで購入したのと、値段がすごく安かったので、
とんでもなく安っぽいモノが届いたらどうしようかと思っていましたが、
ナイロンの素材感はオリジナルと遜色ない素材感です。
バックルやループは、形や大きさ、位置も忠実に作られていますが、オリジナルより若干光沢があります。
それでもよく見なければ、わからない程度です。
なぜストライプはレプリカを購入したかというと、画像のネイビー×グレーをオリジナルで探していたのですが、
散々探した結果、オリジナルはブラック×グレーしかありませんでした。
ブラック×グレーのオリジナルは、007でジェームスボンド(ショーン コネリー)がロレックスのサブマリーナ
にしていたという薀蓄があるので、時計にこだわりにある人であれば ”ネイビー×グレーのレプリカなど
あり得ない” ということになると思いますが、私の場合はマニアックな薀蓄よりも、
自分の洋服のスタイルに合う、このカラーコンビネーションであることが重要だったので、
躊躇せずネットでレプリカを購入しました。
それでも、とんでもないモノが届いたら、すぐに捨てるつもりでした(笑)。
実際に時計に着けた感じは、こんな感じです。
艶消しのシルバーのケースとグレーの文字盤に、ネイビー×グレーのストライプがマッチしています。
結構気に入っています(笑)。
因みに、時計は10年前にBEAMSで展開していた ”Sinn”の40周年記念モデルです。
カレンダーの下に入っている、1961-2001のインデックスが限定品のしるしです。
何とも言えない良い色合いのグレー文字盤に惹かれて当時購入しました。
世界限定1000本の限定品でした。
因みに、この時計のシリアルナンバーは、670/1000です。
ブラック×グレーの007モデルは、私が原宿のBEAMS Fに異動してきた当時は、
当時のマネージャーや顧客の方たちも良くしていたので、私にとっては馴染みのあるモノです。
このレプリカのストラップ、値段がなんと¥1,600-(税込)です。
色や柄もたくさん種類があるので、私のようにマニアではなく、色や柄を重視して選ばれる方にはお薦めです。
ご興味がある方はこちらのサイトをご覧ください。 http://www.chronoworld.jp/Page/GOODSDETAIL-333
ちょっとベタなサイトなので、こだわりあるマニアの方は見ない方が良いかもしれません(笑)。
因みに、このサイト、オリジナルのNATOストラップも販売していて、薀蓄もしっかり書かれているので、
ご興味があれば覧になってみてください。
ということで…
今日はこの時計とグレーのカーゴパンツとニューバランスでした。
明日は久しぶりにスーツを着ようかと思います。