ASPESI
先週の土曜日にイタリアから帰国しました。
今回の出張からJALのミラノ便が無くなったのでロンドンで乗り継ぎでした。
日本からのイタリア直行便がなくなり、本当に不便になりました。
出張最終日は ASPESI のショールームでオーダーです。
アスペジは毎回最終日のアポイントです。
なぜかというと・・・ サンプルが揃うのが遅いからです(笑)。
午前中からオーダーを始め、リナーテ空港からのロンドン便のチェックインに間に合うギリギリまで
集中してオーダーしました。
アスペジのショールームは、ミラノの中心地 コルソ ベネチア通りのビルの上階にあります。
こんなに余裕のスペースです。
画像の右側にも同じ広さのスペースがあります。
私の知る限りでは、中心地の一等地にある
ショールームでは最大の広さです。
ショールームからの眺めはこんな感じです。
スピーガ通りの入り口が見えます。
窓が大きいので中心地にありながら開放感
のあるショールームです。
ナイロン系のサンプルを中心にかなりの
モデル数があります。
2011年秋冬用にピックアップしたサンプルです。
諸事情により詳細はお見せできません(笑)。
定番から新しいモデルまで例年より多くのモデルをオーダーしました。
かなり充実したラインナップになります。
ご期待ください!
ランチは時間が無かったので、ショールーム
で軽食を用意してもらいました。
イタリアのショールームはランチに行く時間が
無いと、画像のような軽食を用意してくれると
ころが多いです。
ケータリングの場合もありますが、キッチンが
あるところはパスタが出てくることもあります。
当然イタリアですから、まずいものが出てくる
ことはほとんどありません(笑)。
おいしいワインが出てくることも多々あります(笑)。
アスペジのショールームには、私が以前から
お洒落だと思っているスタッフがいます。
アスペジのショールームの責任者 ルチアーノ ミラー二 さんです。
レッドとグリーンのタータンチェックのジャケット
にグリーンの前ボタンのニットベストを合わせ、
ボタンを中二つだけとめて着ています。
を合わせたスポーティーなコーディネートですが、
胸ポケットには白チーフを挿しています。
このミラーニさん、いつも軽い仕立てのジャケットに
パンツは細身のデニムかチノパンというスタイルです。
いつも同じようなスタイルですが、自分のキャラクター
を理解したうえで着こなしているのと、わざとらしくない
程度のちょっとしたテクニックを入れて着こなしているので、
とてもお洒落に見えます。
彼くらいの年齢になると、気合を入れて隙のない着こなしをしている人よりも、
チョット抜け感のある着こなしをしている方がお洒落に見える場合があります。
いわゆる ”自分のスタイルを持っている” ということですね。
因みにミラー二さんの着ているジャケット、柄がキレイだったので 「アスペジのジャケットですか?」
と聞いたところ、「ボリオリだ!」 と正直に答えました(笑)。
次回もイタリアレポートの予定です。