バイリンガル子育てワークショップ@代々木公園 実施レポート! | 山田暢彦 直伝![英語って、本当はこんなに簡単]

山田暢彦 直伝![英語って、本当はこんなに簡単]

TOEIC連続満点、国連英検特A級、英検1級。
英会話コーチ・山田暢彦(やまだのぶひこ)のバイリンガル・ブログ

先週末の日曜日(7月6日)に、

『バイリンガル子育てワークショップ@代々木公園』

を開催しました!

代々木公園070614


参加してくれたママはもちろんのこと、子供たちもとても楽しんでくれたようで、嬉しかったです!

当日は代々木公園を実際に散歩しながら、僕が娘で実践している語りかけ方法をママたちにお教えしました。主なポイントをお話すると、、、

①日本語を入り口にする
いきなり英語オンリーだと子どもは意味がわかりませんね。それがずっと続くと、たちまち英語が嫌になります。2~3歳ですでに「英語を話さないで!」と英語をシャットアウトする子どもも珍しくないようで・・・。だけど、日本語を入り口にすれば、子どもは嫌がりません。「見て、噴水があるよ」→ Look. There's a fountain.のように、日本語を言ってから英語を言う。これだけでも反応は全然違います。 何日か続けて、慣れてきたら、英語だけで言ってみるのです。すると、わかるものなんですね!こうして、「気がついたら英語オンリーでもわかっていた」という状態に持っていくのが僕のバイリンガル子育てです。(2歳7ヶ月の娘は、この方法で半年で150フレーズくらい理解できるようになりました。そして、この土台があるので、初めて聞くフレーズもわかるようになってきました)

②しつこく教え込もうとしない
英語フレーズをやたらと繰り返さないこと、無理矢理覚えさせようとしないことが大切です。あくまでも「自然なコミュニケーション」を大事に。(日本語で話すとき、同じことを何度も繰り返したりしたら 「ウザい」と思われますよね ^^;)。一度で覚えてもらおうとするのではなく、色々な場面で同じフレーズを語りかけてあげることで、自然と吸収してもらうのです。さらりといきましょう。重たくならないように

③あえてやさしい表現を使う
親のレベルで話すのではなく、あくまでも子どものレベルに合わせて語りかけること。子どもはやさしい表現に何度も出会うことで語感・直感が育ち、英語に対する自信や安心感が生まれるのだと思います。また、ママ自身も、自信を持ってパッと語りかけられるためには、やはりやさしい表現じゃないと厳しいでしょう。無理をせずに、やさしいところから完璧にマスターしましょう

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他にもいくつか意識していることがあるのですが、メインのメッセージはこの3点です。

ちなみに、昨日のワークショップの感想で、

「これまで難しく考えすぎていた」

とおっしゃっていたママがいたのですが、まさにその通りだと思います。

まずはリラックスして楽しみましょうよ♪ 親が英語に対して構えていると、子どももきっとそうなってしまいます。

親子の温かい絆をベースに、子どもの長い英語人生の支えとなる「自信」「安心感」をじっくり育ててあげたいですね。それこそが、ママ・パパが子どもに与えてあげられる最高の幼児英語教育ではないかと思います。

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初めての試みとなった代々木公園ワークショップ。また次回が楽しみです♪

ちなみに、昨日は最後に、僕のギター弾き語りで「大きな栗の木の下で(日本語+英語)」をみんなで合唱しました!^^

そしてさらに、子供たちに「ありのままで」のリクエストをもらったので、アンコールさせていただきました♪

英語と音楽、最高に楽しいね!!