【発音】 関係代名詞が絡んだフレーズの切り方 | 山田暢彦 直伝![英語って、本当はこんなに簡単]

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TOEIC連続満点、国連英検特A級、英検1級。
英会話コーチ・山田暢彦(やまだのぶひこ)のバイリンガル・ブログ

こんばんは!山田暢彦です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。


さて、9/5/2011に投稿した

「【発音】that節におけるthatのフレーズの切り方について」
(http://ameblo.jp/beam-method/entry-11008192887.html)

という記事に関して、読者から下記の質問をいただきましたので、

ここで回答いたします!

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<ご質問>

丁寧なご回答ありがとうございました。

謎が解けてすっきりしました。
気持ちと実際の発音は違いがあるのですね。

私はthatは導く合図だからSVの前に言うもんだと思っていたのですが、
ラジオやCDを聴くとthatをSVと合わせて話していたので、気になっていました。

この考え方は関係代名詞のwhoやwhichにも通じると考えてよいのでしょうか。
people who ~ のときは、気持ちとしては、people who まで言って、
「どんな人々かを今から説明するよ。」
といいたいけど、実際の発音では、people / who ~ と分けていう感覚なのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

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<回答>


そうですね、このくっつけ方は、関係代名詞のwhoやwhichにも通じると考えてOKです。

This workshop is for businesspeople who would like to learn the latest techniques in management.

という例文の場合、businesspeople と who の間は切らずに発音します。

business / who ~ というフレーズで読みましょう。



ただ、会話していて、いい言葉が思い浮かばなくて時間を稼ぎたいときは、

とりあえずwhoまで言って(「続ききがありますよ」という合図のため)、

uh... などと間を埋めるようにするといいでしょう。

This workshop is for businesspeople who...uh....would like to learn the latest techniques in management.

という感じです。

その際、whoで少しトーンを上げるようにすると、

「これから続きがありますよ」
「ちょっと待ってくださいね」

という意図がはっきりと伝わります。


発音は、フレーズ感に加え、

トーン・抑揚も非常に大切ですね。