よく晴れた日曜日。
ぐるっとツーリングへ行ってきました。
朝4時半起床、5分後には出発だよ!
とラピュタのおばさんに怒られるかのように慌ただしく顔を洗って準備。
と、ここでバイクをガレージから出す際、ステップにスネを強打!!
しばしスネを抑えて悶絶(汗)
朝から大幅タイムロスです。
何でこんな慌てているかと言うと、17時前には帰宅していないといけない予定があるのです。
国道17号を北上、早朝なのでガラガラ快適♪
国道16号を西へ、早朝なのでガラガラ快適♪
山王峠を越えて最初の休憩地、有馬ダム着。
気温はかなり低く、たぶん15℃無い。
歯をガチガチ鳴らしながら走ってました。
ここで陽が昇り始め、暖かくなってきました。
道の駅あしがくぼでホットコーヒー休憩を。
休憩もそこそこに出発。
ミューズパークを通過し、小鹿野で給油。
燃費は29.8km/lでした。
志賀坂峠。
ほぼ誰もいないから貸切状態で走れて気持ちが良い!
で、道の駅うえの。
暖かいコーヒーでも…と探したが、まだ冷たいのしか売ってなかった。
時間的に余裕あるし、10月から通行可能になったあそこ行ってみっか。
そう、御巣鷹山の尾根です。
林道が台風被害を受けて通行止めになる事が多いので、今年は夏の数日のみ開通してた模様。
10月から開通だけど11月には冬期閉鎖なので、行ける時に行っておこう、と。
鐘を盛大に鳴らしつつ、お祈りを。
中央左奥の山が高天原山、そう御巣鷹山では無いのです。
正確には高天原山の尾根が正解です。
御巣鷹山は更に北へ行った奥地にあります。
そしてこちら、開通したぶどう峠へ。
何年振りかに来たな…
群馬県側は結構荒れていて、所々に砂利があり、飛ばすとかなり怖いですな。
慎重に走りました。
対する長野県側は意外と綺麗になっていて走りやすかった。
北相木村から大鰭トンネルで南相木村へ。
大鰭トンネル読めない…調べてみたら「おおひれ」と読むんだって。
おおひれねぇ… ヒレか。
立原高原あたり、眺めが素敵。
一面がキャベツ農家だからか、背の高い木が無くて見晴らしが良い!
道路脇に停めてパチリ。
廻り目平方面だからこっちか…
道を知らないので、たまにスマホを確認したりして、何とか来れたぜ!
危うく右に行きかかった(笑)
左ね、左。
何だこれ…えらい賑やかだな(笑)
川上犬を模したクマよけか何か??
何と言っても初ダート走行なので、少し緊張するー!
しかし眺めの美しさと、ダートの楽しさが上回っちゃって、ずっとヘラヘラ笑いながら走行してました。
1速と2速のみ、のんびりペースでしたが…
秋だねー。
あと半月ぐらいでカラマツとか綺麗に染まるんじゃないか?
また来たいな。
標高を上げていくと石が大きくなってきて、不意に車体がズレる。
石が転がってズレてビックリする(笑)
路面を走っててスリップするとビクッとするけど、そんな比じゃないぐらい。
昔、小学生の頃に学校の砂利の校庭で自転車でドリフトごっこしてた記憶が蘇りました…
何とか転倒せずに大弛峠着!
お昼はこちら90円で買ってきたカップ麺。
お湯は沸かすのが面倒だから、自宅で沸かしてサーモスに入れて持ってきた。(時間経過で60℃弱しかなさそうだけど
美味い美味い。
記念撮影。
ぐぐっと降った所にある牧丘で給油。
何故か燃費は伸びて31km/lでした。
大菩薩峠を抜け、奥多摩を通過し、時間切れになったので青梅から圏央道に乗って帰宅!
17時に微妙に間に合わず17時20分過ぎになってしまいましたー。
総走行距離は450kmほど、楽しかったな。
好天に恵まれて、本当に良かった。
XR250に装着しているタイヤはオフロードタイヤではなく、IRCのGP-210 トレイルウィナーと言う
ものです。
林道を走っていると、他の方々はちゃんとしたブロックタイヤを履いていて、本当に大丈夫だろか…と心配になったけど、のんびり走るには意外といけそうが素人インプレッションです(笑)
ダートの急な登りとかで一度停止し、再加速する時とかにスリップする感覚はかなりあり、あーこれがブロックタイヤとの違いなのかな、ロスしてるんだろなぁーと感じました。
ただ地図を見てもらうとわかるけど、ダート区間は3%ぐらいなんじゃないかな、他は全て舗装路。
ダートをがっつり楽しむではなく、そこに至るまでの行程も楽しみたい訳で、むしろ重要なのは峠でのグリップになる訳です。
申し分無しよ、このタイヤ!
まぁサーキットとか走らないツーリングライダーなので、大して速いスピードは出せないけど、寝かし込んで行っても不安感は無い。
とても気に入りました!
ダートを走った反省点は、エンジンアンダーガードとオフブーツを履くべきだったな、と。
大弛峠のダートは大きめの石が多く、かなり石が飛んでくる。
フレームに傷つけまくってしまいそうなので、結構心配になる。
あと2、3個はスネに当たってきた。
朝のスネ傷がここに来て響くのです(汗)
痛い痛い。
オフブーツで膝下までガードしてあげましょう!
準備が整うまでは、ダートには行かないようにしますぜ。
いやぁー…楽しく、景色の美しさ、峠道の楽しさ。
どれも最高得点のルートだったな!