ケアハウスの受付にいくつか置いてあったので、美しさに手を伸ばし、一ついただいてきた。

農薬も何もしていないから、虫がいますよ、よく洗ってね、と言われて、丁寧に洗い。

丁寧に実をはがし。

 

この美しさと細かさ。

食べるところの少なさ。

 

昔は奴隷が姫様のために、一つ一つ、異物や色が変わったものが混じらないように丁寧に洗ったのだろうなんてことを考えた。

 

奴隷大変。

そして奴隷が頑張っても、食べるところはほんのちょっと。

私は奴隷側だな。

 

ところでミカンの缶詰を作る工程におどろいたが、ザクロジュースを作る前のザクロからエキスを搾り取る過程も、なにか化学と科学が使われているんだろうな。
それとも、かわいそうな奴隷が、一つ一つ剥いているのだろうか。それは、許されないよ。
ってことを考えながら、食べました。真顔
 
美しさは罪だな。真顔豚 (11月記)