あんしんLife 12月号(2023 Vol.614)の日本遺産。
薩摩の武士が生きた町ということで、薩摩藩特集。
薩摩藩の人材育成とか、いろいろな記事があるが、私はもうここでドン引き。
住民の4分の1が武士。
住民の4分の1が武士で、国は回るのだろうか。農業とか漁業とか、第一次産業。その先の加工業からはじまり、国を支える産業って、4分の3以下で回るのか。
そのころの武士の人口割合は、全国平均で5%ほどだそうなので、それだとなんとなく納得。
薩摩藩の素晴らしいところはいっぱいあるだろうけれど、どうか日本の将来に、住民の4分の1が軍人という時代が来ないことを祈るばかりだ。いや、世界で。どの国でも、住民の4分の1が軍人とか軍の関係者である、という世の中にはなってほしくないと思う。(3月記)