結構深刻な打ち合わせであったが、見知らぬ携帯から電話があったので、何か緊急ではないかと出た。すると、「あれ、ご主人の番号じゃなかったですか」と。
宅配お弁当の会社であった。その日から、義母が短期入所なので、お弁当配達はなかったのだが(ちゃんと連絡を入れて断ってあった)、間違って配達してしまったとのこと。受け取った主人が「ああ、じゃあ、いいですよ」と受け取ったという。こちらのミスなので、請求しません、と。「いや、請求していいですよ」と答えたけれど。![]()
そんなことを忘れて、夜。主人に電話して、「夕飯どうする?」と。私も馬鹿だな。
主人は「おれさー、かあちゃんの弁当来ちゃったから、それ食べないといけないから。」と。
義母のお弁当は刻み食。刻み食はいけないという意見もあるが、今義母はそれがちょうど食べやすいのだ。もう自分で食べなくなったので、スプーンで食べさせる。それまでは柔らかく調理していたが、それもそれで大変なの。なので夕食だけ、刻み食のお弁当を取り、朝と昼のご飯は、色々と工夫ってことになった。この夕食のお弁当で栄養のバランスもとれるし、頭も悩ませなくていいし、メニューもものすごーくいろいろで、助かっているのだ。
それを、ちょっとしたミスで、夕食に食べる男。![]()
「私のところに電話あってさ・・・」と私も説明したが、主人、その日は刻み食の夕食でした。食品ロスしないようにね。![]()
![]()
(11月記)
