木曽路での、フルーツ大福のシャインマスカット半粒分を人にあげたことが、思わぬ波及効果を及ぼしている。なんと、私の恨みは相当強かったのか、あのシャインマスカットゼリーだけではなく、シャインマスカットジュレまでやってきたのだ。 
呪いとは、こんなにつよいものなのか。これでは、呪ったり恨んだりすることで、得をしてしまうと言うことになる。結果、人はますます呪ったり恨んだりするのではないか。まさにこれはシャインマスカットジュレではなく、シャインマスカット呪霊と言えるだろう。
こちらはジャムではなく、調味料と言うジャンルだった。ふーん。ヨーグルトにのせるとか？
翌朝、トーストに塗って食べてみた。やはりジャムではないんだ。丸いつぶつぶです。いくらの偽物みたいな感じかね。謎の食品。しかも、私の恨みによってやってきたジュレ。後は、アイスクリームとかにトッピングしたりして楽しもうと思います。呪いの効果ってすごい。こうして私は、呪詛師に近づいていってしまうかもしれない。どうしよう。
