ちいさくて、かわいいやつが、ちいかわ。
だけど読んでいると、ちいさくてかわいい物語じゃないんだよ。なんか不穏。不穏なんだよ。
ちいさくて、無力で、かわいいちいかわ。でも、なんかさ、働かないといけない。豊かではない。労働は辛いようだ。恵まれている環境ではない。プロレタリアートの世界。これ、社会主義か共産主義について論じたい漫画なのだろうか?
そういう労働とか貧しさの他に、なにか、支配されているんだよ。なんか、ちょっと怖いものに。制度として支配されている部分のほかに、ちいさくてかわいい彼らをねらっている、なんか別のものもある。恐怖?見えてないんだけど、恐怖がある。
これ、こんなかわいいのに、不穏なの。
不安にさせるの。
生きているって、こういう不安とともにあるということを示したいのか?
無知でかわいい弱きもの、ちいさきものは、搾取されているということをいいたいのか?そして、搾取されているのはわれわれだ、といいたいのか?
考えすぎちゃう、そういう作品。コワイ。
