私の交通違反の話。

 

実は、●●さんの運転の時にのっていて、「えー、こういくんだ」と驚いたルートあり。彼は「こっちのほうが近いでしょ?」と。以来、たぶん5年くらい、私は毎日ではないがかなりの頻度で、そのルートを使っていた。だがしかし、今年の初め頃、そのルートに入る手前に、直進、とか右折の看板みたいな、看板が立っていることに気づいた。そこから、3方向に行けるのだが、私が便利に使ったのは右折。だが、その看板には直進と左折と矢印が入っている。これは、右折は交通違反なのではないか?だが、進入禁止のマークはない。このルートから右折が禁止、ということなのか?

 

こういうことに関して、私は弱い。なぜならば、アメリカで取得した免許を日本で書き換えた、なんちゃってドライバーだからである。自分が運転ヘタであり、馬鹿であり、頓珍漢なことをしてしまうことは、自分で重々承知なので、常に安全運転は心掛けているが、この看板が、右折禁止なのか自信がない。自信がないが、人生なるべく正しく行きたいというのも、私のポリシーの一つなので、右折するのはやめたが、右折する人はたびたび見かけていた。

 

そんなある日、私は、携帯注視で捕まってしまった。私の車のナビが古いので、携帯の地図をいじっていたのがだめだった。その点については反省して、素直に免許出して、名前書いて、6000円もすぐに振り込んだ。そして、お巡りさん二人に注意された後、私は思い切って、上の問題を図を書いて説明して、「私は交通違反をしていたのか」ということを聞いた。

私としては、おそらく過去5年くらい複数回、それもまとめると相当数の違反をしていることになるので、警察に出頭とかして自首して、なんか反省文書いたり、そこそこ高額な罰金を払ったりする必要があるのか、知りたかったのだ。だが、お巡りさんは「それは違反です、右折しちゃダメ」ということを繰り返すばかりで、私の過去の違反をどうしていいか教えてくれなくて、今一つ煮え切らない気持ちだった。数々の推理小説、サスペンスドラマ&映画を見ている私は、罪はなるべく早く(できればその場で)告白して償ったほうが、逃げたり証拠隠滅したりするより楽だと、常日頃考えていたので、さっさと清算したい気持だったのに。

 

そのまさに翌日だろうか、私は弁護士とご飯を食べた。弁護士さんって可哀想だなと思うのは、弁護士だとわかると、飲み屋だろうがどこだろうが、すぐに法律相談されちゃうところである。なので、私は弁護士さんには、仕事で連絡した時以外は法律相談はしないように心掛けている。ちなみに、私が行政書士だと名乗ると、たいていの場合「行政書士って何をする人?」と聞かれる。寂しい。

だがこの日、私はこれこれこういう事があったのだが、私は警察に出頭しなくていいのか、お巡りさんの回答はなんだかすっきりしない、と相談してしまった。すると彼は、自白だけでは起訴できないという話を教えてくれた。ほら、行政書士って、民法とか行政法の世界の人だから、刑法って知らないの。

なるほど、私が警察にこのことを自主しに行くと、私が過去に何度も交通違反をしたという証拠探しをしなければいけない。目撃者を探したりして、その自白を裏付ける証拠をそろえて基礎になる。つまり、今回の私の自白は、まったくもって警察にとっては「面倒くさい奴にあたっちゃったなあ」ってことになるらしい。それは公費官費の無駄遣いにもなるであろうから、私は今後は右折しないことで、市民として正しく生きていこうと決意したのであった。

 

そしてそのまさに翌日。私はその道を直進したのだが、目の前の車は右折していった。あの人も、私同様、知らないというか、看板に気づいていないのではないだろうか?これは市民として、交通標識の立て方を議論すべきなのであろうか?(・ω・)b 豚