えっと、昨日の話ね。


昨日の夜、KAちゃんから「今日13時半頃」というタイトルのメールが届いた。


「ビーグルの前で携帯2台持ちで立っていたでしょうニコニコ

Tぴょんが見たって。」


それは、間違いなく私!

昨日の私は、正確に言うと13時40分ごろ、会社の前で携帯2台持ちで仁王立ち。

母の友達が来るというので、待っていたのだ。


私が外出先から戻る途中、母から電話。

「M山さんがいまから10分ぐらいで会社に行くって。会社の前で待っていて。」

え?え?えー?Σ(=°ω°=;ノ)ノ

「なんで?」

「わかんないけど、今からビーグルに行くって!」


私、昨日その時間にまだお昼食べていなかったの。慌ててコンビニでおにぎり買って会社へ戻る。

おにぎりをデスクに置いて、会社の前で待っていたのさ~。


なぜ?なぜ、母の友人が、会社に来るの?不動産がらみで相談したいことがあるの?

それにしても、突然過ぎない?私、外出していることもあるんだけど。

もんもんとしながら待つことしばし。


なかなか現れないので、携帯を入れたが(母に何かあったときにということで、M山さんと私は携帯番号を交換している)、出ない・・・

10分以上待ってこないので、着信も残したし、一旦事務所内へ。だって、お昼食べてないし~。会社ですぐに処理しないといけないことあるし~。


そして、事務所の入り口に人の気配・・・慌てて飛び出すと、ドアに半分体を隠してのしもちをもっているM山さんがいた~!!!Σ(~∀~||;)


謎はすべて解けた!


M山さんは年末に何升ももちをつく。餅つき器でね。それを1枚1枚、自分の子供やお世話になった人に配るのだが、毎年毎年母は閉口しているのだ。

母一人暮らしで、のしもち1枚食べきるのは大変。しかも、餅つき器が古いからなのか、適量を守らないからなのか(M山さんは私と同じ、なんでも目分量タイプ)、その餅があまり美味しくない。いや、決してまずくはないのだが、焼けば普通に食べられるのだが、煮た場合はすぐにぐずぐずに崩れてしまう。粒も粗い。そう、母の好きな肌理の細かい餅ではないの。


とはいえ、まずいからいらない、とは言えない。

母は毎年、食べきれないから、歯が悪くなったから、娘からたくさん餅をもらったからと、いろいろ理由をつけては断り続けるのだが、やっぱりM山さんは持ってくる。ついには、受け取らない母に渡すために、ポストに入れていく(のしもちを!!)という暴挙に出たのだ。


だから母は、今年はいらないとすっごくすっごく念押しして伝えてあったのだ。


受け取らない母に渡すには、娘に渡すしかないと思ったのだろう・・・(;^ω^A


「会社まで押しかけてごめんなさい。いらなかったら、誰かに上げれば良いから。捨てても良いから。私がこうしたいの。」といい続け、私の手にのしもちを押し込む・・・母の気持ちも知っていたので、最初は遠慮した私であったが、ああもうだめだ、この人は絶対のしもちを渡したいのだ、と思って、お礼を言って受け取った。


餅はまだ温かく、柔らかかった・・・

M山さんは、本当に母に渡したかったんだね。


事務所内に戻ると、ほしさんが「なになに?どうしたの?」とよってくる。

「もち・・・もらった・・・まだ、あったかい・・・」


会社にいて、温かくて柔らかい餅をもらったことがある人が、日本中に何人いるだろうか?もしかして、私だけかもしれないよ!!( ̄_ ̄ i)


「えー!!餅、俺だいすき、食べる、食べる!!!」

え?

ほしさん、この異常なシチュエーションに何も感じないの?!(´Д`;)


「ぶーさん、醤油は?のりは?」

「えー!!!!!!!」


餅はまだ温かいくらいだから、手でちぎって、軽くチン。

そして、実はその日の朝、会社にお歳暮のお醤油(高級な「土佐しょうゆ」)が届いたの。

ほしさん、なんのためらいもなく、その醤油の大瓶の封を切り、「うんめー!!」と。

たぶん、切り餅にしたら5つ分食べた・・・(=◇=;)


やっぱり、つきたてはおいしいんだよ!

でも、一人でのしもち一枚分食べるとなると長期間になって、美味しくなくなるんだろうな、って分かったよ。


そのあと会社に立ち寄ったIさんは「うち、餅食べますよ~」というので、うちの母のところ、Iさんのところ、ほしさんのところ、わが家で残りの餅を分けた。

というわけで、うちの母のところには切り餅にして6枚分くらい。うちも6枚くらい。

母も私も助かったよ~。

わが家は、義父の関係の人が毎年餅を送ってくれるので、食べきれないのよ~。


M山さんも満足したし、今回はめでたし、めでたしでありました。(;´▽`A`` ぶーぶー




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