今朝は、出勤前にいくつか済ませたい用事があったし、会社にも早く行きたかったし、早めに出たのだが、郵便局が混んでいて、結局ぎりぎり。

立ち寄ったお店で、レジカウンター越しに「デスパレートな妻たちのことをじっくり教えてあげたい。」と言われたが、「時間ないのよ。」と答えた。


だが、彼女は段取り良く用事を済ませていくので、私は口早に尋ねた。

「マイクは死んだの?どっか行っちゃったの?」

「死んだのよ。死んだの。」

「あー、だからもう戻ってこないから、スーザンもああいう感じで落ち込んでいたわけね。」

「それも殺されたのよ。」

「へ?」

「それがさ、マイクらしいっていうか。」

「巻き込まれたの?」

「あの引っ越してきた人いるでしょう?」

「NYのセレブね!」

「彼女が借金とりみたいなのに付きまとわれていて、それを助けるために。もう付きまとうな、っていったのよ。それで、銃で撃たれちゃって。」

「逆恨みされちゃったのね!」

「そうなのよ。」

「そんなのに付きまとわれていたってことは、彼女、離婚か死別かしたの?」

「離婚。大リーガーだっけ?浮気されて、離婚よ。」

「ってことは、リネットのうちに遊びに来た段階で、もうそういう状態だったわけね。」

「そうなのよ。」

「あ、もう時間ない、またね!!」


私たち二人は、まるで親戚の誰か、友達の誰か、近所の誰かの話をするように、真剣な顔つきで小声で情報交換。

あー、ファンってこんな感じなのよねえ~。ぶーぶー






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